AppleがAirPlay 2を2018年にリリースしたにもかかわらず、対応していないiOSアプリがいくつかあります。その一つが、大人気の音楽ストリーミングアプリSpotifyです。AppleはAirPlay 2対応を検討しており、将来的には対応を予定しているようですが、すぐには対応しないようです。
MacRumorsが最初に報じたように 、Spotifyは関心のあるリスナーに対し、iOSアプリでのAirPlay 2のサポートを一時停止することを通知しました。モデレーターのXenia氏によると、開発者は社内でこの機能のサポート追加について議論しており、「適切な方法でAirPlay 2をサポートできるよう取り組んでいる」とのことですが、現時点では「サポートを終了」することを決定したとのことです。
Xenia氏は少し詳しく説明し、Spotifyがこの機能のサポートを一時停止した理由は「オーディオドライバの互換性の問題」によるものだと述べています。さらにモデレーターは、これは「近い将来には完了できないほど大きなプロジェクト」であることが判明したと付け加えています。
以下は2021年8月5日に投稿されたフォーラム投稿全文です。
こんにちは、みんな、
私たちはこのアイデアを社内で議論し、AirPlay2 を適切にサポートすることに取り組んでいますが、現時点ではこれを終了することにしました。
その理由は、オーディオ ドライバーの互換性の問題により、これは近い将来に完了することができない大規模なプロジェクトであると思われるためです。
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前述の通り、AirPlay 2は2018年初頭に登場しました。ワイヤレスストリーミング機能の初代バージョンに、音質向上やSiri音声コントロールなど、いくつかの機能強化が加えられています。また、本日のオリジナルレポートでも言及されているように、AVFoundationフレームワークAPIを実装することでiOSアプリに追加できます。Appleの発表によると、これは4つのステップで実現できるようです。
Spotify iOSアプリのAirPlay 2サポートはすぐには提供されないようです。もしかしたら、これはAppleが近い将来にAirPlay 3をリリースする準備を整えていて、Spotifyはそれに集中しているだけなのかもしれません。もしかしたら?