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ConditionalWiFi4 で特定のアプリが Wi-Fi 経由でインターネットにアクセスするのを防ぐ

ConditionalWiFi4 で特定のアプリが Wi-Fi 経由でインターネットにアクセスするのを防ぐ

iPhoneでは、アプリがモバイルデータ通信経由でインターネットにアクセスするのを初期設定でブロックできますが、Wi-Fiに関しては同じことが言えません。一方、iOS 12搭載のデバイスを脱獄した人は、Andrew Wiik氏によるConditionalWiFi4という脱獄ツールを使うことで、ようやくこの問題を回避できるようになりました。

ConditionalWiFi4という名前から既にお分かりかもしれませんが、iOSデバイスのWi-Fi接続経由でインターネットにアクセスできるアプリを選択できるのがConditionalWiFi4です。この機能が役立つ例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 自宅のWi-FiネットワークやVPNサービスにデータ制限がある場合のデータ使用量を削減する
  • 特定のアプリが「ホームに電話」するのを望まないときに防ぐ
  • 多くのApp Storeの無料ゲームで、ゲームセッションの合間にポップアップ表示される迷惑な広告をブロックします。

ご興味があれば、開発者はCydiaの記述で、アプリのWi-Fiアクセスをブロックしてもモバイルデータ通信にフォールバックするわけではないと確認しています。その代わりに、アプリはインターネットに完全にアクセスできなくなります。

ConditionalWiFi4 をインストールすると、設定アプリに設定パネルが表示され、必要に応じて個々のアプリのオン/オフを切り替えることができます。

ややニッチな脱獄ツールではありますが、そもそも脱獄済みの端末を持つことのメリットの一つは、デバイスで何ができるか(あるいはできないか)をより細かく制御できることです。この点を考慮すると、このツールが存在する方が、逆の場合よりも望ましいと言えるでしょう。

ConditionalWiFi4を試してみたい方は、CydiaのPackixリポジトリから0.99ドルでダウンロードできます。この調整機能はジェイルブレイクされたiOS 12デバイスでのみ動作しますが、以前のバージョンのiOSでも使用できるConditionalWiFi調整機能の旧バージョンも存在します。

ConditionalWiFi4 を何か特別な用途でお使いですか? 下のコメント欄に、あなたの使用例をご記入ください。

Milawo
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