Parallels Access は、人気のデスクトップ仮想化ソフトウェア Parallels のユーザーが Apple タブレットからリモート コンピュータにアクセスできるようにする iPad 専用アプリケーションとして昨年 8 月にリリースされました。
これは、Mac または Windows アプリをリモートで実行し、どこからでもデスクトップのファイルやドキュメントにアクセスする必要のあるモバイル ワーカーにとって、すぐに欠かせないものになりました。
本日、無料の Parallels Access アプリが iPhone および iPod touch のネイティブ サポートを追加して更新されました。これにより、ユーザーは外出先でもデスクトップにアクセスし、携帯電話用に作成されたかのように PC および Mac アプリケーションをフルスクリーン モードで使用できるようになりました。
Parallels 社によれば、更新されたソフトウェアでは、新たに追加された iPhone サポートに加えて、Android スマートフォンとタブレットのサポートも提供されるとのことです。
新しい機能によりリモート エクスペリエンスがさらに向上するとともに、新しい Parallels Access for Business により、企業は自社のコンピューターへのリモート アクセスを一元的に割り当て、管理し、保護できるようになります。
Parallels Access 2.0 は、iOS デバイスのマイクをデスクトップのマイクのように使用でき、デスクトップ アプリを選択するための Springboard のようなアプリ ランチャー、リモート ファイル参照用の Finder のようなインターフェイス、カスタム タッチ コントロールによるアプリ間のスワイプ ベースのナビゲーションなどを備えています。
また、画面解像度を変更したり、LAN 経由でリモート コンピューターをスリープ モードから復帰させたりできる機能も便利です。
Parallels 社の社長、ジャック・ズバレフ氏は次のように述べています。
従来のリモート デスクトップ製品は、小さなモバイル デバイスに大きなデスクトップを表示しようとしますが、当社はモバイル デバイスからのリモート アクセスを本当にシンプルで効果的なエクスペリエンスにするために努力しました。
簡単なビデオツアーをご覧ください。
Parallels Access 2.0 の変更ログ:
• Parallels Access はユニバーサル アプリとなり、iPad と iPhone の両方に対応しました。
• 画面解像度を変更できるようになりました。 •
新しいファイル ブラウザーを使用して、コンピューターのファイルにアクセスできるように
なりました。 • スリープ状態のリモート コンピューターを起動できるようになりました。
• Facebook アカウントを使用して登録またはログインできるように
なりました。 • iPad または iPhone でマイク入力をキャプチャできるようになりました。
• その他の機能強化に加え、安定性とパフォーマンスも向上しました。
Parallels Access を App Store から無料でダウンロードしてください。
iPhone 4s 以降で実行される iOS 7.0 以降が必要です。
アプリは無料ですが、サブスクリプションが必要です。
さまざまなサブスクリプション レベルがアプリ内購入として利用可能で、リモート デスクトップ最大 5 台まで年間 19.99 ドルからご利用いただけます (2 週間の無料試用版もご利用いただけます)。
詳細については、ブラウザで Parallels の公式 Web サイトにアクセスしてください。