
iPhone のロック画面と通知センターにはそれぞれ、日付と時刻、情報通知のリストを表示するための専用のインターフェイスがあります。このインターフェイスはダッシュボードと呼ばれます。
とはいえ、ダッシュボードの標準のルック&フィールに少し飽きてきたと感じているなら、 iOS開発者Smokin1337による新しい無料脱獄アプリ「 DashBored」(ダジャレです)を試してみるのも良いかもしれません。上のスクリーンショットの例にあるように、このアプリを使うとダッシュボードの色、フォント、通知、テキストなどをカスタマイズできます。
DashBored をインストールすると、設定アプリにかなり詳細な設定パネルが表示され、好みに合わせて調整オプションを調整できるようになります。

メインの設定パネルから、次の操作を実行できます。
- 必要に応じて調整をオンまたはオフに切り替える
- ダッシュボードから非表示にする項目を設定します
- ダッシュボードに時間をどのように表示するかを設定します
- ダッシュボードに日付をどのように表示するかを設定します
- ダッシュボードでの通知の表示方法を設定します
- ダッシュボードからスワイプとホームキーを押して開く機能を設定する
- 通知バナーをカスタム量だけ上に移動する
すでにお気づきかもしれませんが、設定パネルは複数のセルに分かれています。整理のため、各セルとその機能について以下に説明します。
アイテムを非表示にする

[アイテムを非表示] セルからは、次の操作を実行できます。
- 日付と時刻を非表示にする
- 通知を非表示にする
- 日付を隠す
- クイックアクションを非表示にする(iPhone Xのみ)
- 「古い通知なし」のテキストを非表示にする
- 背景をぼかす
時間設定

[時間設定] セルからは、次の操作を実行できます。
- 時間中心のテキストのカスタムカラーを設定する
- 時間テキストのX軸を調整する
- 時間テキストのY軸を調整する
- 時間テキストのフォントを変更する
- 時間テキストのフォントサイズを調整する
日付設定

日付設定セルからは、次の操作を実行できます。
- カスタム日付テキストを有効または無効にする
- 日付中心のテキストのカスタムカラーを設定する
- 日付テキストのX軸を調整する
- 日付テキストのY軸を調整する
- カスタム日付テキスト文字列を入力します
- 日付テキストには2行使用します
- カスタム日付テキスト形式を入力します
- 日付テキストのフォントを変更する
- 日付テキストのフォントサイズを調整する
通知設定:

通知設定セルは、以下のグループに分かれています。

これらのグループから、次の操作を実行できます。
- 古い通知設定を構成しない:
- カスタムの古い通知なしテキストを有効にする
- 「古い通知はありません」テキストのカスタムテキストカラーを設定します
- 古い通知なしのカスタムテキスト文字列を入力します
- 「古い通知はありません」というテキストのフォントを変更する
- 「古い通知はありません」テキストのフォントサイズを調整します
- 通知ヘッダー設定を構成します。
- 通知ヘッダーを中央に配置する
- 通知ヘッダーのカスタムテキストカラーを設定する
- 通知ヘッダーのフォントを変更する
- 通知ヘッダーのフォントサイズを調整する
- 通知タイトル設定を構成します。
- 通知タイトルのテキスト色を変更する
- 通知タイトルのフォントを変更する
- 通知タイトルのフォントサイズを調整する
- 通知コンテンツの設定を構成します。
- 通知コンテンツのテキスト色を変更する
- 通知コンテンツのフォントを変更する
- 通知コンテンツのフォントサイズを調整する
ホームボタンをスワイプ/押して設定を開きます:

「スワイプ/ホームキーを押して設定を開く」セルからは、次の操作を実行できます。
- カスタムのスワイプ/ホームキーを押して開くテキストを有効にする
- スワイプ/ホームキーを押して開くのテキストの色をカスタマイズする
- 「スワイプ/ホームキーを押して開く」というカスタムテキスト文字列を入力します
- スワイプ/ホームキーを押して開くテキストのフォントを変更する
- 「スワイプ/ホームキーを押して開く」テキストのフォントサイズを調整します
- Slydのフォントを変更する(インストールされている場合)
- Slydのフォントサイズを変更する(インストールされている場合)
既にお気づきかと思いますが、設定項目は豊富です。カスタマイズの可能性は無限大。ダッシュボードインターフェースのカスタムカラーやフォントを設定すれば、想像力を思う存分発揮できます。見た目の良し悪しは人それぞれなので、仕上がりは人それぞれです。
開発者はまた、すべての設定で再スプリングが必要なわけではないが、重要な設定では自動的に再スプリングが求められると指摘しています。
DashBored を試してみたい方は、Cydia の Packix リポジトリから無料でダウンロードできます。この調整ツールは、ジェイルブレイク済みのすべての iOS 11 デバイスで動作し、NepetaDev の新しい調整ツール Slyd とも問題なく動作します。DashBoredは LockPlus や XenHTML では動作しません。
DashBoredのリリースについて、どう思われますか?下のコメント欄でぜひお聞かせください。