iOSが市場で最も安全なモバイルプラットフォームの一つであることは周知の事実ですが、完璧とは程遠いものです。ハッカーがiOSの脆弱性を突いてデバイスの脱獄を可能にするのは、一体どうやって可能だと思いますか?
そう考えると、スウェーデンのセキュリティ企業Micro Systemationのチームが10分以内にiPhoneのパスコードロックを回避できたのも当然と言えるでしょう。信じられないですか?こちらの動画をご覧ください…
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=u1Gb5stnc54[/チューブ]
セキュリティ企業は自社製のソフトウェアをXRYと呼んでいますが、ご覧の通り非常に効果的です。脱獄に使われるものと同様のエクスプロイトを利用することで、XRYはiPhoneのパスコードを解読し、通話履歴、連絡先、メッセージなどの個人情報をダウンロードすることができます。
こんなに簡単にできるなんて、恐ろしい。パスコードを設定しても、iPhone上の個人データは決して安全ではないようだ。特にiPhoneを紛失した場合はなおさらだ。幸い、Appleの「iPhoneを探す」サービスには便利なリモートワイプボタンがある。
[Forbes、9to5Mac経由]