Pages、Numbers、Keynoteドキュメントのファイルサイズを縮小する方法

書類のサイズが大きいために送信や共有に問題がある場合は、Mac の Pages、Numbers、Keynote アプリで書類のファイルサイズをすばやく縮小する方法を説明します。

テキストが中心となる基本的な文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成する場合、ファイルサイズは通常、送信や共有に支障をきたすほど大きくなりません。しかし、画像や動画を追加すると、ファイルサイズが大幅に増加する可能性があります。この問題に対処するには、ファイルを圧縮してサイズを小さくすることを検討してください。

1) Apple Pages、Numbers、または Keynote アプリでドキュメントを開きます。

2)上部のメニューバーから「ファイル」 > 「ファイルサイズの縮小」をクリックします。

3)ポップアップ ウィンドウの上部に、現在のサイズと縮小後の推定サイズが表示されます。

ファイル サイズを小さくする方法に応じて設定を調整します。

• 一般:「大きな画像を縮小する」と「ムービーとオーディオのトリミングされた部分を削除する」の両方またはいずれかのボックスをオンにすることができます。
• 動画フォーマット：「互換性が最も高い（H.264）」、「高効率（HEVC）」、「元のフォーマットを維持」のいずれかを選択します。最初のオプションでは、H.264は高解像度動画の圧縮によく使用されます。おそらくこれが選択肢になるでしょう。
• 動画品質：このオプションは、上記の動画フォーマットで「互換性優先」または「高効率」を選択した場合に利用できます。1080p、4K、ドラフト品質/小さいファイルから選択できます。

ここでオプションを微調整すると、現在のファイル サイズと新しい推定ファイル サイズが表示されます。

4) 「このファイルを縮小」または「コピーを縮小」をクリックします。「コピーを縮小」を選択した場合、元のファイルはそのまま残り、コピーに別の名前を付けることができます。

圧縮処理が行われている間、短いポップアップが表示されます。これでファイルサイズが縮小されました。

ファイルサイズを縮小しようとしても、「縮小できません」というメッセージが表示される場合があります。これは、すべてのメディアが選択した設定で既に最適化されている場合に発生します。

この便利な機能を使えば、Pages、Numbers、Keynote で書類のファイルサイズを縮小するのにそれほど手間はかかりません。また、コピーを作成して元のファイルを保持できるので、ファイルをメールで送信したり共有したりする予定がある場合は、この機能を使う価値があります。

iWork アプリでファイルを操作するためのこのようなヒントはありますか?

その他のファイル圧縮のヒント:

• iPhone、iPad、MacでPDF文書を圧縮してファイルサイズを小さくする方法
• iPhoneとMacでビデオのサイズを縮小する方法
• Macで画像を圧縮する複数の無料方法