iPhone または iPad の写真アプリで Live Photo を表示するときに、画像スクラバーを便利なビデオ タイムラインに拡張する方法を説明します。
Live Photo は、写真を撮る前後 1.5 秒間の出来事を記録するので、動きや音のある瞬間を捉えたい場合に役立ちます。
全くの偶然ですが、写真アプリのスクラバーをあっという間にLive Photosの動画タイムラインに変えられることを発見しました。これにより、Live Photos全体を音なしで再生できるようになります。やり方は以下のとおりです。
1) iPhone または iPad で写真アプリを開き、 「アルバム」をタップします。
2)「メディアの種類」の見出しまで下にスクロールし、「Live Photos」をタップします。撮影したLive Photosはすべて、この内蔵スマートアルバムに自動的に保存されます。
3)写真インターフェースの下部にある画像サムネイルスクラバーで、現在表示している Live Photo のサムネイルを 1 回タップします。
4) Live Photo のサムネイルが便利なビデオタイムラインに拡張されていることがわかります。
動画のタイムライン上で指を水平にスライドすると、1フレームずつ前後に移動できます。指を離すと、タイムラインはLive Photoのキー写真/フレームに戻ります。
Live Photo のビデオを一時停止したり早送りしたりできるので、とても便利です。
まず、画面を押してLive Photosのビデオを一度だけ再生するのとは全く異なる方法で、Live Photosを追体験できます。ビデオタイムラインは、似たような2つのLive Photosをフレームごとに比較するのにも便利です。また、キーフレームがどのLive Photosのどの部分から派生したのかを視覚的に簡単に確認できます。
Live Photo の静止フレームが気に入らない場合は、[編集]をタップし、下部のサムネイル スクラバーを使用して適切なフレームを選択して、[キー写真の作成]をタップします。
カメラ アプリのアイコンをタップすると、Live Photo モードをオンまたはオフにすることができます。
Live Photosはデフォルトでオンになっています。カメラアプリを一度閉じて再度開くとLive Photosがオンになっていることに戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。以前のLive Photosの設定を保持するように設定することで、カメラに以前の設定を記憶させることができます。これで、カメラでLive Photosをオフにすると、手動で再度オンにするまでオフのままになります。
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