このステップバイステップのチュートリアルでは、iPad に接続された外部ハードウェア キーボードの Command、Option、Control などの修飾キーを再マップする方法を説明します。

iPadの物理キーボードのCaps LockキーをEscキーと同じ機能にしたいとします。あるいは、地球儀キーを別の機能に割り当てたいとします。iPadOSでは、物理キーボードの一部のハードウェア修飾キーの動作を変更できるので、自分に最適なカスタマイズが可能です。
これらのカスタマイズは、iPad キーボード ケース、外付け Bluetooth キーボード、または使い慣れたレイアウトとは異なるレイアウトの Windows ベースのキーボードを使用している場合にも役立ちます。
例えば、Ctrlキーの代わりに地球儀キーを繰り返し押してしまうことがあるかもしれません。あるいは、大文字をあまり使わないのであれば、Caps Lockキーの有効活用法を見つけたいと思うかもしれません。このような場合は、CommandキーやOptionキーといった重要なキーを適切な位置に再割り当てすると良いでしょう。
次の手順に従って、iPad キーボードの修飾キーを再マップし、押したときにデフォルトのアクションとは異なる動作をするように設定してください。
1)キーボードを iPad に接続します。
2)設定アプリ を開き、 「一般」をタップします。
3)キーボード をタップします。
4) 「ハードウェアキーボード」オプション を選択します。これは、外付けキーボードがiPadに接続されている場合にのみ表示されます。
5) 次に、修飾キーをタップします。
6)リストされている修飾キーを選択して、その動作を変更します。
外付けキーボードの次のハードウェア修飾キーの動作を変更できます。
- CapsLock (⇪)
- コントロール(⌃)
- オプション(⌥)
- コマンド(⌘)
- グローブ
7)次に、選択した修飾キーが押されたときに実行する新しいアクション をリストから選択するか、または、その操作だけを実行する「アクションなし」を選択します。
修飾キーを次のアクションに再マップできます。
- CapsLock (⇪)
- コントロール(⌃)
- オプション(⌥)
- コマンド(⌘)
- 脱出(⎋)
- グローブ
- アクションなし
キーを元の設定に戻すには、 「デフォルトの復元」オプションをクリックします。
残念ながら、ファンクションキーのアクション(fn)はここでは選択できません。「残念ながら」と言ったのは、滅多に使わない地球儀キーを、絵文字画面を表示せずにExposéのようなファンクションキーに変更できたら最高だったからです。
iPadの修飾キーの再マッピングはいかがでしたか?ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。
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