iOS 14では、聴覚に問題のある人向けにAirPodsやEarPodsのオーディオチューニングを強化するための新しいアクセシビリティオプションがいくつか導入されるとのことです。これには、オーディオパフォーマンスを好みに合わせて調整するためにデバイスで聴力検査を実行するまったく新しい機能も含まれます。
9to5Macは、iOS 14ではユーザーがデバイス上で聴力検査を実施し、デバイスのオーディオパフォーマンスを調整できるようになると報じているが、それ以上の詳細は明らかにされていない。
ご存知ない方のために説明すると、オージオグラムとは、標準化された周波数における可聴閾値を示すグラフで、Y軸はデシベルで測定された強度、X軸はヘルツで測定された周波数を表します。著者のマイケル・ポタック氏は、アクセシビリティの専門家であるウィル・シグモン氏と、この新しい支援機能の潜在的な影響について議論しました。
私はAirPods Proが発売されて以来使っていますが、補聴器を装着している私にとってありがたいのは、AirPodsと補聴器を同時に装着できないので、Transparency機能があることです。
ただ、一つだけどうしても欲しかったのは、音量を上げるなど、この機能を微調整できる機能です。今回の機能リストに、そういった機能も含まれていることを期待しています。そうでなければ、高音域や低音域しか聞こえない人にとっては、本当に助かります!Siriに女性の声ではなく男性の声を使う理由の一つです。
iOS 14 のアクセシビリティに関するその他の主な変更点としては、次のものが報告されています。
- サイレン、火災警報、赤ちゃんの泣き声などの重要な音に対する触覚フィードバック
- 内蔵カメラによる手振り検出
- 軽度から中等度の難聴者向けにAirPods/EarPodsのオーディオチューニングを改良
Appleは、今夏開催予定のWWDC(世界開発者会議)で、iOS 14、iPadOS 14、macOS 10.16、watchOS 7、tvOS 14のアップデートをプレビューする予定です。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、サンノゼでの物理的な集会が中止され、バーチャルな会議やプレゼンテーションに変更される可能性が高まっています。
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