人気iPhoneアプリ「Camera+」の共同創設者で写真家のリサ・ベタニー氏は月曜日、iPhone 6sと前モデルで撮影した写真を比較した一連の画像を投稿した。比較画像には、iPhone 5cを除く9つのモデルそれぞれで撮影された同一の写真が掲載されている。
上の画像は、白い背景に色鉛筆をマクロ撮影したものです。iPhone 3GS、そしてiPhone 4sでは、より細かいディテールがはっきりと分かります。その後は違いを見分けるのが難しくなりますが、iPhone 6sの写真が明らかに最も鮮明です。
iPhone 4と4sも、この赤いグミベアの逆光マクロ撮影では驚くほど良好な結果を見せていますが、やはり圧倒的な勝者は6sです。Appleの最新端末で撮影されたこの写真は、非常にバランスが良く、色彩の分離が素晴らしく、小さなグミベアのディテールもシャープで精確に捉えています。
最後に、低照度環境で撮影した古銭の写真をご覧ください。確かに、iPhone 6と6sのどちらが良いか判断するのは難しいかもしれません。6の方が実際には明るいのですが、6sの方がノイズが少なく、ディテールが鮮明に写っているようです。なお、iPhone 6sとLive Photosでは、低照度環境での不具合が報告されています。
ギャラリー全体は一見の価値があります。こちらからご覧いただけます。インタラクティブなので、一つ一つの写真を拡大表示でき、ベタニー氏による数々の賢明な考察もご覧いただけます。少なくとも、iPhoneの（背面）カメラがここ10年でどのように進化してきたかを見るのは興味深いでしょう。
iPhone 6sは、12メガピクセルのiSightカメラを搭載し、iPhone 6と比べて50%の画素数増加を実現しています。また、強化されたオートフォーカスや「ディープ・トレンチ・アイソレーション」技術など、数々の改良が加えられています。FaceTimeカメラも今年、メガピクセル数が増加し、フラッシュのシミュレーション機能も搭載されました。
出典: SnapSnapSnap
