昨年1月、パロット社はコンシューマー・エレクトロニクス・ショーでAR.Drone 2.0を発表しました。言うまでもなく、720pカメラを内蔵し、iPhoneで簡単に操縦できるこのクアドリコプターは、観客を魅了しました。
しかし残念ながら、AR.Drone 2.0は前モデルと同様の問題、つまりバッテリー寿命に悩まされていました。このRC機は1回の充電で約15分しか飛行できませんでした。しかし、新しいPower Editionではこの点はほぼ改善されました…
パロットは今週、AR.Drone 2.0の新バージョンを発表しました。「Power Edition」と呼ばれるこのモデルは、パワフルな新型高密度リチウムポリマーバッテリーを搭載し、合計36分間の飛行時間を実現していると、同社では発表しています。
プレスリリースより(Engadget経由):
「『Power Edition』では、AR.Drone 2.0の飛行時間を50%延長する、パワフルな新型高密度リチウムポリマーバッテリーをお楽しみいただけます!限定版なので、この高密度バッテリーが1個ではなく2個付属しています!」
合計 36 分の飛行時間で、Parrot AR.Drone 2.0 の潜在能力を最大限に引き出し、空の覇者になれます!
AR.Drone 2.0 Power Editionには、ピアノブラック、ブレイジングレッド、ファイアリーオレンジ、クールブルーといったカラーブレードも新たに追加されました。もちろん、HDカメラとWi-Fi Nサポートも引き続き搭載しており、165フィート(約50メートル)の距離まで飛行可能です。
AR.Droneの新バージョンにご興味をお持ちの方は、今月はお近くのBrookstoneストアで販売予定です。ただし、AR.Droneの基準から見ても少々高価です。Power Editionの価格は370ドルです。