Google は本日、新しいアプリ「Google Schemer」をリリースしました。このアプリは、私たち全員を少しだけアクティブにし、そして願わくば、より幸せにしてくれるかもしれません。
まず最初に言っておきたいのは、私たちもGoogle Schemerについて聞いたことがなかったということです。Googleらしく、Schemerは誰でも利用できるベータ版のようなもので、ユーザーが好みを伝えた内容に基づいて、やるべきこと(Scheme)を提案してくれるそうです。興味深いことに、天気、時間帯、場所も、おすすめを決める基準として使えるそうです。興味をそそられましたか?
Google Schemer が Android から iOS に進出した今、事態は面白くなり始めています…
Google Schemer を使えば、あなたが計画しているいくつかのことを入力できます。ボウリングに行く、レストランに行くといった簡単なものから、初めての壁画を描くといったもっと野心的なことまで、何でも構いません。Google Schemer はこれらのことを記録してくれるだけでなく、さらに重要な点として、あなたが既に実行したことに基づいて新しい計画を提案してくれます。
このサービスは時間帯に基づいて新しいプランを推奨してくれるので、例えば午後11時に雨が降っている場合はゴルフのプランの提案は表示されません。これはとても気に入っています。
Google Schemer自体は非常に興味深いものですが、今回のリリースで最も印象的なのはそこではありません。注目すべきは、Googleがこれまで以上にモバイルアプリベースのサービスをiOSに導入することに注力しているように見えることです。例えば、Google+アプリはより頻繁にアップデートが行われ、Androidでは必ずしも同時には提供されていない新機能や洗練されたユーザーインターフェースも追加されています。これは興味深い展開であり、iPhoneユーザーにとって良いことづくめと言えるでしょう。
Google Schemer に関しては、年末までに廃止され、Google+ に統合されると予想されます。
[ザ・ヴァージ]