iOS 17の4番目のベータ版では、iPhone 15 Proに噂されているアクションボタンの可能なオプションが示唆されており、スタンバイとAirDrop機能の新しいトグルが導入されています。
iPhone 15 Proに搭載されると噂されている新しいアクションボタンで利用できるトリガーには、懐中電灯、ショートカット、ボイスメモなどのシステム機能が含まれます。
Appleは、設定の新しいアイコン、iMessage アプリドロワーの調整など、秋の発売に向けてiOS 17の改良を続けている。
iOS 17はアクションボタンのオプションの可能性を示唆
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxには、Apple Watch Ultraのアクションボタンのような新しい物理ボタンが搭載されると予想されています。
これは着信/サイレントスイッチに代わる多目的ボタンとして考案されており、様々なシステム機能を起動できる可能性があります。MacRumorsは、アクションボタンに割り当てられる可能性のある以下のシステム機能と設定を発見しました。
- アクセシビリティ:アクセシビリティ ショートカット メニューを開くと、VoiceOver、ズーム、AssistiveTouch、その他のアクセシビリティ機能にすばやくアクセスできます。
- ショートカット:画像の変換やスマートデバイスの制御など、ダウンロードした自動化や組み込みの自動化をショートカット アプリから実行します。
- サイレント モード:古き良き着信音スイッチの機能を再現します。
- カメラ:カメラにアクセスして写真を撮るための最も早い方法です。
- 懐中電灯:懐中電灯機能を切り替えます。
- フォーカス:フォーカス モードを設定します。
- 拡大鏡:拡大鏡機能を開いて、小さなテキストやオブジェクトを拡大します。
- 翻訳:翻訳アプリを起動し、会話またはテキストの翻訳を開始します。
- ボイスメモ:ボイスメモ アプリを使用して音声メモの録音を開始または停止します。
スタンバイモード中の保護された通知プレビュー
iOS 17 の新しいスタンバイ モードでは、MagSafe を使用して横向きで充電すると、iPhone がウィジェット、Siri、通知などを備えたスマート ディスプレイに変わります。
Apple は、[設定] > [スタンバイ]に新しいプライバシー トグルを追加しました。これにより、通知バナーをクリックするまで、スタンバイ モードでは通知のプレビューが非表示になります。
AirDrop転送トグル
iOS 17では、AirDropのエクスペリエンスが刷新されました。デバイスの上部をもう一方のデバイスに近づけると自動的に共有が開始され、まるでデバイス間で何かがビーム送信されているかのような美しいアニメーションが再生されます。iOS 17ベータ4では、デバイスの近さに基づいたAirDrop転送をオフにできます。
設定> 一般 > AirDrop の「共有を開始する方法」セクションに「デバイスを近づける」という新しいトグルが追加されました。これを使うと、 2台のデバイスを近づけることでAirDropの共有を無効にすることができます。オフにしても、これまでと同じようにAirDropをご利用いただけます。
フォトストリームはもう不要
Appleは2023年5月26日、従来のマイフォトストリーム機能を廃止し、デバイス間で画像や写真を同期するための推奨方法としてiCloudフォトを導入しました。iOS 17のベータ4では、フォトストリームはどこにも見当たりません。
デザインの改良
iOS 17では、細かな調整と視覚的な変更により、ユーザーインターフェースの洗練度がさらに向上しています。ヘルスケアアプリの「メンタルウェルビーイング」セクションで気分を記録する際、アニメーションがよりスムーズになり、より華やかになっています。
iOS 17では、これまでインターフェース下部に並んでいたiMessageアプリドロワーやその他のアイコンが、新しい「+」ボタンの後ろに隠されます。また、カメラ、写真、オーディオ、位置情報などのショートカットのアイコンも改良されました。
ベータ 4 で AirPlay ピッカーのアニメーションが改善されました pic.twitter.com/B0aS3r5Axz
— ヒデコレ (@hiddecollee7) 2023年7月25日
設定画面のホーム画面とAppライブラリのグリフが、3列のアプリアイコンに似るようになりました。コントロールセンターのApple TVリモコンボタンはSiri Remoteに似るようになりました。TVアプリの一部ボタンも調整されました。
