ブルームバーグは本日午後、Appleが来年初めに12.9インチの大型iPadを準備していると報じました。事情に詳しい関係者の話として、同メディアはAppleのサプライヤーが現在準備を進めており、来年第1四半期までに生産開始が予定されていると報じています。
この報道は、1年以上前から噂の渦中にいたある説を再び浮上させた。Appleは当初、13インチの「iPad Pro」を今秋に発売すると予想されていたが、いわゆる「iWatch」と新型iPhone 6にリソースを投入しているため、プロジェクトを延期したとみられている。
ブルームバーグは、以前の憶測と一致して、新型iPadの画面サイズは対角12.9インチになると報じています。同社は1年以上前からサプライヤーと協力し、大型タッチスクリーンデバイスの新シリーズを開発してきたようですが、現在のサイズに落ち着いたのはつい最近のことです。
さらに、同サイトの情報筋は、Appleが来月メディアイベントを開催し、4.7インチディスプレイと5.5インチディスプレイを搭載した2種類の大型iPhoneを発表するという予想を改めて裏付けています。また、Appleのサプライヤーが最近、9.7インチiPadの生産を開始し、今秋発売予定であるとの情報もあります。
ティム・クック氏率いるAppleがiPadのラインナップ刷新を模索していることは、驚くべきことではありません。Appleは前四半期のiPad販売台数が1,320万台と発表しましたが、これは予想の1,440万台を大きく上回りました。消費者が大型スマートフォンに移行し続ける中で、この傾向は今後も続くというのが大方の見方です。
[ブルームバーグ]
