今週初め、Appleは新型Apple Watch Series 7を発表しました。 この新型スマートウォッチを巡っては様々な憶測が飛び交い、最終的な結果は必ずしも噂で高まった期待とは一致しませんでした。とはいえ、新型Apple Watchには前モデルからいくつか重要な変更点が加えられています。
Appleは今年の新しいスマートウォッチラインナップについて、いくつか詳細を明かしませんでした。例えば、Series 6と比較した主要なパフォーマンスの向上については、同社が通常行っているように語られませんでした。その理由は、Series 7に搭載されているチップがSeries 6のチップと全く同じではないにしても、類似しているためだと考えられます。これらの詳細は昨夜遅くに明らかになりました。
9to5Macが本日報じたこの内部資料は 、Appleの最新スマートウォッチについて新たな情報を提供しています。Series 7と、Apple Watch SE、Series 6、Apple Watch Series 3を含む他のApple Watchモデルを比較した資料です。
さて、資料にはAppleが新型Apple Watch Series 7のプロセッサを「S7」と呼んでいると記載されていることが記されています。これは 何らかの変更を示唆しているように思われますが、同じ資料にはSeries 6のプロセッサと同じ情報、つまり「S6」しか記載されていません。つまり、Apple Watch SEよりも20%高速で、64ビットアーキテクチャであるということです。それ以上の情報はありません。
これらの要素のほとんどは、AppleがApple Watch Series 7の公式技術仕様をウェブサイトで公開した時点で、その中に含まれる予定です。少なくともこの記事の公開時点では、Appleはまだ公開していません。しかし、公開されたら、詳細をまとめてお伝えします。
今のところ、この資料でもう一つ興味深いのは、Apple Watch Series 7の各モデルの重量です。内訳は以下のとおりです。
- Apple Watch Series 7 アルミニウム 41mm/45mm: 32.0g/38.8g
- Apple Watch Series 7 ステンレススチール 41mm/45mm: 42.3g/51.5g
- Apple Watch Series 7 チタニウム 41mm/45mm: 37.0g/45.1g
iPhone 13とiPhone 12を比較したように、Appleの最新モデルは全体的に少し重くなっています。資料によると、Apple Watch Series 6のアルミニウムケースの重量は、40mmが30.5g、44mmが36.4gです。ステンレススチールケース（40mmが39.7g、44mmが47.1g）とチタンケース（40mmが34.6g、44mmが41.3g）も同様です。
Appleは今年のモデルでフラットエッジを採用しなかったものの、Apple Watch Series 7では画面が大きくなりました。そのため、S7のプロセッサはS6と比べて若干の違いがある可能性があります。
Appleが新しいスマートウォッチの技術仕様を将来発表すれば、より詳しい情報が公式に明らかになるでしょう。Apple Watch Series 7は今秋後半に発売予定です。新しいスマートウォッチへのアップグレードはお考えですか？
