Appleは2020年夏季オリンピックに向けて、各国向けのApple Watchバンドをカスタムメイドしたと報じられている。

新型コロナウイルスのパンデミックを受け、2020年夏季オリンピックは2021年に延期された。そしてオリンピック開催時には、AppleはApple Watch用の新しい専用バンドも発売するかもしれない。

Twitterユーザーでリーク情報収集家の@l0vetodream氏（MacRumors経由）のおかげで、Apple Watchの各国仕様と思われるバンドを初めて見ることができました。リーク情報提供者は、どちらも赤を基調とした2種類のバンドを公開していましたが、1つはデンマーク仕様、もう1つは開催国である日本仕様です。それぞれのスポーツループは、各国の国旗がすぐにわかるようにデザインされています。

しかし、写真を見てわかるように、バンドの裏側には各国の略語も書かれています。日本は「JPN」、デンマークは「DEN」です。

Appleがこのような取り組みをするのは今回が初めてではありません。2016年のリオデジャネイロ夏季オリンピックでは、各国向けに様々なバンドを発売しました。日本、ジャマイカ、イギリス、アメリカ、中国、ブラジル、ニュージーランド、南アフリカなど、各国の国に合わせたバンドが用意されていました。

残念ながら、これらのバンドを本当に欲しかった人にとっては、入手が困難でした。Appleがこれらのバンドを販売していたのは、リオデジャネイロにあるApple Storeの実店舗1店舗だけだったからです。価格は49ドルでしたが、それほど高価ではなかったとしても、入手するのは困難でした。Appleがこれらの新しいカスタムオプションをどのように販売するつもりだったのかは分かりませんが、日本でも同様のことをしていた可能性はあります。