これまで政府はTwitterのダイレクトメッセージの内容を読むことができたが、暗号化によってそれに終止符を打つとイーロン・マスク氏は約束した。

- Twitterのオーナー兼CEOのイーロン・マスク氏は、ユーザーが同プラットフォーム上で交換するダイレクトメッセージを暗号化する計画を認めた。
- 今後導入される機能はデフォルトでオフになります。会話のどの時点でも暗号化をオンにできる切り替えボタンが用意されるとマスク氏は説明しました。
- 変更は今月下旬か5月中に行われる予定です。
マスク氏はいつものスタイルで、最近フォックスニュースのタッカー・カールソン氏とのインタビューの中で発表を行った。インタビューではAIの現状(同氏はX.AIという新しいAI企業を設立した)、SpaceX、Twitterなど、幅広いトピックが取り上げられた。
「これは素晴らしい。もうすぐ登場。ユーザーを最大限に保護します」とマスク氏はTwitterに投稿した。また、個々の会話の暗号化のオン/オフを切り替えられる機能を近日中に発表するインタビューの動画も共有した。
物議を醸しているテスラの最高経営責任者(CEO)は、買収前にさまざまな政府機関がツイッターのユーザーのデータにアクセスしていたというマスク氏の以前の発言をカールソン氏が繰り返したコーナーに反応していた。
Twitter DM は暗号化されていると思っていましたか?
「さまざまな政府機関がツイッターで起きているすべてのことに実質的に完全にアクセスできるとは驚きだ」とマスク氏は語った。
ユーザーに対するスパイ活動にはTwitterのダイレクトメッセージ機能も含まれており、多くのTwitterユーザーと同様にダイレクトメッセージのやり取りがTwitterのサーバー上にプレーンテキストで保存されていることを知らなかったカールソン氏は驚きの反応を示した。
これは素晴らしい。近日公開。ユーザーを最大限に保護します。
— イーロン・マスク (@elonmusk) 2023 年 4 月 18 日
マスク氏は、近々導入される暗号化機能により、Twitterでのやり取りの内容は誰にも読めなくなると約束しました。政府機関でさえも(願わくば)読めなくなるでしょう。SpaceXのオーナーであるマスク氏はこれ以上の詳細を明かさなかったため、Twitterのダイレクトメッセージ(DM)の暗号化がどのように実装されるのか、今後の動向を見守る必要があります。
今後も最新情報をお伝えしていきますので、このページをご覧ください。
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