Macから少しの間離れる場合は、スクリーンセーバーを起動しておくといいかもしれません。コンピュータをロックしたりスリープ状態にしたりするのではなく、スクリーンセーバーだけを表示したい場合もあるでしょう。
スクリーン セーバーを起動するためのショートカットを作成する簡単な方法が 3 つあります。それぞれの方法について順を追って説明します。
Hot Cornersでスクリーンセーバーのショートカットを作成する
ホットコーナーの設定はシステム環境設定のいくつかの場所でアクセスできますが、今回はスクリーンセーバーの領域から設定します。
Dockのアイコンをクリックするか、メニューバーからAppleアイコン()>システム環境設定をクリックして、システム環境設定を開きます。その後、以下の手順に従ってください。
1)デスクトップとスクリーンセーバーを選択します。
2) [スクリーン セーバー]タブをクリックし、[ホット コーナー]ボタンをクリックします。
3)使用するコーナーを選択し、そのドロップダウン メニューで [スクリーン セーバーの開始] を選択します。
4) 「OK」をクリックし、必要に応じて設定を閉じます。
カーソルをホットコーナーに移動してテストしてみましょう。スクリーンセーバーが起動するはずです。
Dockアイコンでスクリーンセーバーのショートカットを作成する
スクリーンセーバーを起動するためのもう 1 つの便利な方法は、Dock のアイコンを使用することです。
1) Finder メニューバーから「移動」 > 「フォルダへ移動」をクリックします。
2)ボックスに次の場所を入力し、「移動」をクリックします。
/システム/ライブラリ/CoreServices
3)フォルダが開いたら、ScreenSaverEngine を見つけてDock にドラッグします。
Dock に追加したアイコンをクリックすると、スクリーン セーバーがすぐに表示されます。
キーボードでスクリーンセーバーのショートカットを作成する
スクリーンセーバーを起動するのにキーボードショートカットを使いたい場合は、Automatorサービスを作成してください。このショートカットの設定には時間がかかりますが、一度設定しておけば、必要なときにいつでも利用できます。
サービスを作成する
1) Dock のアプリケーション フォルダまたは Spotlight からAutomatorを開きます。
2) [新しいドキュメント]をクリックし、[クイック アクション]を選択して、[選択]をクリックします。
3)左側の上部で「アクション」が選択されていることを確認し、「ユーティリティ」項目をクリックします。
4)すぐ右側にある「スクリーンセーバーを起動」を見つけ、ワークフローウィンドウにドラッグします。ワークフローウィンドウ上部の設定はそのままにして、「ワークフローの受信」を「自動(何もしない)」に設定しておきます。
5)メニューバーから「ファイル>保存」をクリックし、ワークフローに「スクリーンセーバーの開始」などの名前を付けて、 「保存」をクリックします。
サービスまたはクイックアクションを作成したので、キーボードショートカットを設定します。
キーボードショートカットを追加する
1) Dock のアイコンまたはメニューバーのApple アイコン>システム環境設定でシステム環境設定を開きます。
2) 「キーボード」を選択し、「ショートカット」タブをクリックします。
3)左側で、「サービス」を選択します。
4)右側の「一般」の下に、先ほど作成したクイックアクションの名前が表示されます。サービスにチェックが入っていることを確認してください。次に、名前の右側にある「なし」をクリックし、使用したいキーボードの組み合わせを入力します。
注: すでに使用されているキーボード ショートカットを選択した場合、その組み合わせは適用されないため、別のショートカットを選択する必要があります。
システム環境設定を閉じて、新しいキーボードショートカットを試すことができます。
Macでスクリーンセーバーを起動する簡単な方法がこれだけあれば、きっと探していたものが見つかるはずです。ホットコーナー、Dockアイコン、キーボードショートカットなど、どれを設定しますか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。
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