iPad miniは昨年末の発売以来、Appleにとって大きな成功を収めています。どれほど成功したのでしょうか？最新のレポートによると、同社が前四半期に販売したタブレット1,950万台のうち、60%以上をiPad miniが占めたそうです。
AppleのiPadの売上は前四半期に大幅な伸びを見せ、前年同期のほぼ2倍となりました。多くの業界関係者は、この急成長はiPad miniの人気によるものだと指摘しています…
DigiTimes は次のように報じている。
情報筋によると、アップルのiPadの総出荷台数は1月から3月までで1,950万台、そのうちiPad miniは1,250万台を占め、7〜8インチのセグメントがすでに市場の主流となっていることを示している。また、第2世代のiPad miniは早ければ8月にも登場する可能性があるという。
これはいくつかの理由から注目に値します。まず、miniが大型iPadの売上を著しく奪っていることを意味します。そして2つ目は、miniは製造コストが高く、価格が安いため、Appleの利益率を圧迫しているということです。
これらの利益率は今後改善していくものの、AppleがRetinaディスプレイ搭載の次世代iPad miniを発表する今秋には、再び大きな打撃を受ける可能性が高い。多くの見方では、タブレットのBOM（部品表）コストは少なくとも50ドル増加するだろう。
次期miniについて言えば、DigiTimesはAppleがこのタブレットを早ければ8月にも発売する可能性があると報じています。当初は春の発売と噂されていましたが、最近の情報ではiPad 5と同時に秋に発売されるのではないかとの見方が出ています。
来年の今頃、iPad miniとiPadのシェアがどうなっているか興味深いところです。miniはiPadの市場シェアを奪い続けると思いますか？それとも、噂されているiPad 5のデザイン変更が状況を好転させると思いますか？
