今週、ラスベガスでコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が開催され、iOS対応の新ハードウェアやアクセサリが次々と登場すると予想されます。多くのメーカーがこの展示会で最新製品を披露しています。
そして、そのメーカーの一つが、人気のUSBマイクメーカーであるBlue Microphonesのようです。同社はプロ仕様のデスクトップ機器という枠を超え、iOS機器への進出を目指しています…。
The Vergeによると、Blueは今週のCESで、ポータブルレコーディングユーザー向けの新しいマイクをいくつか発表する予定です。中でも特に注目なのは、iOSデバイスに対応した「Mikey Digital」と「Spark Digital」です。
Mikeyは、iOSデバイスのアクセサリポートに直接接続できる外付けステレオマイクです。自動と手動のゲインコントロール機能を備え、3.5mm入力を備えています。価格は100ドル弱です。
一方、Sparkはフルサイズのマイクです。Blue社によると、USBと30ピンドックの両方の接続に対応した世界初のスタジオグレードのコンデンサーマイクです。価格はMikeyの2倍の199ドル。ちょっと残念です。
iOS対応のマイクに憧れる人は少ないかもしれませんが、ポッドキャストやレコーディングに携わる人にとってはまさに天の恵みと言えるでしょう。iPadやその他のiOSデバイスを、数千ドルもするスタジオに匹敵するほどのプロ仕様のレコーディングアプリが数多く存在するのですから。
これらのマイクの詳細については、Blueのウェブサイトをご覧ください。CESで発表された最新のiOSハードウェアとアクセサリに関する詳細は、iDBで引き続きご確認ください。