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タグ・ホイヤーがグーグルとインテルと提携し高級スマートウォッチを開発

タグ・ホイヤーがグーグルとインテルと提携し高級スマートウォッチを開発

タグ・ホイヤー

LVMH傘下の高級時計ブランド、スイスの時計メーカー、タグ・ホイヤーは本日、GoogleおよびIntelと提携し、スマートウォッチを開発すると発表した。タグ・ホイヤーがデバイスを設計し、Intelがマイクロプロセッサを供給し、そしてGoogleは当然ながらAndroid Wearのソフトウェアを担当する。

ブルームバーグが引用した本日のバーゼルワールド時計博覧会での発表で、LVMHのジャン=クロード・ビバー氏は、これは時計業界で40年間働いてきた中で「これまでで最大の発表」だと述べた。彼は、このデバイスが市場で「最高のコネクテッドウォッチ」になると確信している。

ビバー氏の発言は、Apple Watchの発売予定のわずか1ヶ月前になされた。類似のデバイスは何年も前から市場に出回っているものの、Appleのより高価な製品が高級腕時計の領域に進出しつつあるため、Appleは対応を迫られているようだ。TAGに加え、スウォッチ、モンブランなどもコネクテッドウォッチの開発計画を明らかにしている。

アップルのデザイン責任者であるジョニー・アイブ氏は、昨年秋のインタビューで「スイスは苦境に立たされている」と述べ、まさにそのことを予測していました。しかし、時計メーカーは、自らの経験とブランド力によって優位に立てると考えています。「タグ・ホイヤーの時計とアップルの時計の違いは非常に重要です」とビバー氏は言います。「あちらはアップル、こちらはタグ・ホイヤーです。」

TAGの時計は年末までに発売される予定で、その時に機能や価格についての詳細が明らかになるだろう。

出典:ブルームバーグ

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