Apple、子供向けに刷新されたApp Storeカテゴリーをリリース

アップルは、子供向けの新しいカテゴリーをApp Storeに追加したと、同社のApp Store公式Twitterアカウントが土曜日に発表した。

「子供向けゲーム」カテゴリーの説明には、「子供たちのために特別にデザインされた不思議な世界に、子供たちを解き放ちましょう」と書かれています。「かわいいパズルから気軽に楽しめるタワーディフェンスゲームまで、幅広いスキルレベルと興味関心にぴったりのゲームが揃っています。」

App Storeのカテゴリーは年齢別に「5歳以下」「6～8歳」「9～11歳」と分かれており、年齢が上がるにつれて、より詳細なアプリがリストアップされます。Color Zen Kids、Little Galaxy Family、Club Penguinなどのアプリも含まれています。

Appleは、最近、子供によるアプリ内購入が誤って行われてしまう問題を受けて、子供がお金を使えるアプリを明確にしています。これは、Appleが最近、無料アプリの一覧を「入手」に変更したことに従っただけでなく、アプリ内購入ができるアプリを価格の下に記載しています。

Appleは、アプリを見る前に、カテゴリーの一番上に「Family Time with Apps（アプリで過ごす家族の時間）」というiBookを掲載しています。「『Family Time with Apps』は、アプリが子どもの健全な発達や家族の学習、コミュニケーション、そしてつながりを様々な方法でサポートできることを、保護者がより深く理解できるように作られています」と、ジョーン・ガンツ・クーニー・センターの電子書籍には記されています。

「子供向けゲーム」カテゴリーは、学習から娯楽まで、特定の用途を想定したアプリを親が子供のためにダウンロードできる唯一の場所のようです。あるいは、これは単に子供たちを夢中にさせるためのAppleのやり方なのかもしれません。

Appleは2013年にキッズセクションを設けていましたが、今回のアップデートはAppleの新しいアプリ内課金広告を反映して、より刷新されたバージョンのようです。App Storeのメインページには表示されません。

Appleは最近、2015年の元旦にApp Storeで記録的な収益を発表した。

出典: App Store、Twitter経由