クラウドベースのクロスプラットフォームチームコラボレーションサービスであるSlackは、音声通話のサポートを開始したと昨日発表しました。これにより、チームメンバーはSlackを離れることなく互いに通話でき、通話中に絵文字で返信する機能も利用できます。
通話は現在音声のみですが、Slackによると、将来的にはビデオ通話や画面共有などの機能も提供される予定です。SlackはiOS、OS X、ウェブ、その他のプラットフォームで利用できます。
Slackは、「数ヶ月にわたるベータテストを経て、世界中のすべてのSlackユーザーが通話機能をご利用いただけるようになりました」と発表しました。1対1のSlack通話はすべてのSlackチームで利用可能で、グループ通話はSlackのスタンダードプラン以上のプランに加入しているユーザーのみが利用できます。
始めるには、Slack デスクトップアプリまたは Google Chrome で実行中の Slack のチャンネルヘッダーの右上にある新しい電話アイコンをクリックするだけです。Slack モバイルアプリでは、チャンネルまたは DM のドロップダウンメニューに新しく追加された「通話を開始」リンクをタップしてください。
誰かが通話を開始すると、通話への参加を招待するメッセージが表示されます。前述の通り、Slack 通話では絵文字がサポートされているため、通話中に事前に選択された絵文字をタップまたはクリックできます。
これを行うと、選択した絵文字が微妙な音とともにアバターの上に短時間表示されます。これは、賛成や反対を表現したり、手を挙げて質問したりするのに役立ちます。
「Slack では、他のオフィスの人との 1 対 1 のミーティング、プロジェクト チャンネルの全員での短いミーティング、土壇場でのブレインストーミングなどのために互いに電話で連絡を取り合っています」とチームは述べています。
Slack 通話の仕組みの詳細については、サポート ドキュメントをご覧ください。
Slack は、App Store と Mac App Store の両方から無料でダウンロードできます。
出典: Slack