Googleは月曜日、iOS版Googleドライブアプリのラインナップを拡充すると発表しました。既存のドキュメントアプリとスプレッドシートアプリのアップデートに加え、スライドアプリをリリースします。iPhoneとiPad向けにiTunes App Storeでダウンロード可能なスライドアプリでは、プレゼンテーションの作成、編集、そして他のユーザーとの共同作業が可能です。AppleのKeynoteアプリの強力なライバルであり、GoogleのApp Storeへの注力を改めて示すものとなっています。
黄色のユーザーインターフェースを備えたスライドアプリでは、新しいプレゼンテーションの作成、ウェブ上または他のデバイスで作成されたプレゼンテーションの編集、プレゼンテーションの共有、他のユーザーとの同時共同作業、Microsoft PowerPointファイルの閲覧・編集・保存、オフラインでの作業、スライドの追加・並べ替え、テキストや図形の書式設定、デバイスからの直接プレゼンテーション作成などが可能です。また、Googleは自動保存機能もアプリに追加し、作業中にファイルが失われるのを防ぎます。
新しいスライド アプリに加えて、ドキュメント アプリとスプレッドシート アプリも更新され、Microsoft Word および Excel ファイルを開いて編集し、保存できるようになりました。
「本日、iPhoneとiPad向けのスライドアプリのリリースと、スプレッドシートアプリのアップデートにより、あらゆるファイル、あらゆるデバイス、いつでもどこでも作業できるようにするという私たちの約束を果たします」とGoogleはドライブブログに記しています。「これで、買い物リストの作成、スプレッドシートの編集、スライドの更新が問題なく行えます。」
ComScoreが先週発表したデータによると、App StoreとGoogle Playのトップ10アプリのうち5つをGoogleが占め、トップ10チャートを独占しています。Googleは長年にわたり、あらゆるプラットフォームでモバイルアプリを提供することに尽力しており、iOS向けに提供している15以上のアプリを紹介するウェブサイトも運営しています。
[App Store 経由 Google Drive ブログ]