macOS Montereyユーザーがまだ待ち望んでいる機能の一つがSharePlayです。待ち時間は続きますが、少なくとも一歩近づきました。Appleは、SharePlayを一般向けに提供するためのソフトウェア開発者向けベータ版の開発を進めています。
12月1日(水)、AppleはmacOS Monterey 12.1の4回目のベータ版を開発者向けに公開しました。これは当然のことながら、テスト目的のみを想定しています。日常的に使用するデバイスにはインストールしないでください。テスト段階としてはやや後期段階ですが、プレリリース版のソフトウェアには多少の粗削りな部分がある可能性があります。
Appleは近い将来、対応するパブリックベータ版を公開する予定です。これにより、パブリックベータテスターは、後日一般公開される前に、デスクトップソフトウェアの近々リリースされるアップデートを試すことができます。登録開発者は、最新のベータ版をOTA(Over-The-Air)ソフトウェアアップデート経由でダウンロードしてインストールするか、Appleの専用開発者センターからベータ版をダウンロードできます。
新機能としては、まずSharePlayが挙げられます。この機能により、macOS Monterey 12.1ユーザーはFaceTimeを使いながら、友人や家族と映画や音楽を鑑賞したり、ゲームをしたりできるようになります。コンテンツはデバイス間で同期されるため、 Apple TVアプリで「テッド・ラッソ」を一緒に視聴している人たちは、ストーリーが展開していく間ずっと一緒にいられます。
リソース: FaceTimeで画面を共有する方法
SharePlayは、前述のApple TVアプリ、Apple Music、Apple Fitness+など、様々なファーストパーティ製アプリで動作します。また、開発者が必要なAPIを組み込んでいる限り、サードパーティ製アプリでも動作します。
macOS Monterey 12.1 の一般公開時期はまだ発表されていません。しかし、遅くとも早く公開されるはずです。