App Storeには、音楽制作を目指す人向けの音楽制作アプリが数多く存在します。ただし、ほとんどのアプリは作曲プロセスを簡素化することを目的としているため、必ずしもそうとは限りません。しかし、時折、外出先での音楽制作に役立つ素晴らしいアイデアが出てくることもあります。
ImageSonification の新しい iPad アプリ「Vosis」は、Apple の GarageBand や類似のアプリと競合することを意図したものではありませんが、ライブ エフェクトの制作や作成に使用されることは容易に想像できます。
App Storeで無料でダウンロードできるVosisは、写真やライブ動画フィード内のグレースケール画像ピクセルデータを分析することで、クールなアンビエント効果やシンセサイザー効果を生み出します。動画の最後に素敵な動画を掲載しましたので、ぜひご覧いただき、画像と動画の「オーディフィケーション」とは何かを学んでみてください。
Vosis ( Voice o f S isyphus I mage S onificationの略) でエフェクトを作成するには、カメラロール内の画像を使用する方法と、デバイスの iSight または FaceTime カメラから提供されるライブ ビデオをリアルタイムで分析する方法の 2 つの方法があります。
画像の一部を選択し、2本指で左右または上下にドラッグするだけでフィルター値を変更でき、さまざまな波形を作成できます。このプログラムは、グレースケール画像のピクセルデータをスキャンして合成し、クールなアンビエント効果を生み出します。
下のプロモーションビデオをご覧ください。
主な機能としては、ループ(ダブルタップしてループ領域を追加)、水平画像位置に応じたステレオ パン、ローパス フィルターとハイパス フィルター、Lexicon エミュレーション リバーブ ミックス、加速度センサー値の読み取りによる減衰および周波数変調などが挙げられます。
Vosis は 6 ボイスのポリフォニー (3 つのタッチ領域と 3 つのループ領域) に対応しており、画像に指を邪魔することなく、視覚的な音楽パフォーマンスを外部プロジェクターに出力できます。
チームは、Audiobus のサポートは「間もなく提供される」と述べています。
Vosis について詳しくは、ImageSonification の Web サイトをご覧ください。
OS X 10.6 以降では OSC 制御可能なバージョンが利用可能です (ここからダウンロード)。
注: インターフェースを表示または非表示にするには、右上隅をダブルタップします。
Vosis は App Store で 1.99 ドルで入手できます (iOS 6.0 以降を実行している iPad が必要です)。