フィル・シラー氏によると、Appleはコンシューマー・レポート社と協力し、MacBook Proのバッテリーテストをより深く理解しようとしているという。同社のマーケティング担当SVPは金曜日の夜遅くにツイートし、コンシューマー・レポート社のテスト結果はAppleのデータと一致していないと述べた。
シラー氏のコメントは、コンシューマー・レポート誌がアップル社の新型MacBook Proを痛烈に批判したのを受けてのものだ。製品テスト誌は、バッテリー寿命のばらつきを理由に、初めてこのノートパソコンを推奨できないと述べている。
Consumer Reports は次のように伝えています。
通常、ノートパソコンのバッテリー駆動時間は、テストごとに5%未満の差があります。最終的なバッテリー駆動時間スコアを算出するために、これらの測定値を平均化しています。
しかし、MacBook Proのテストでは数値に大きなばらつきが見られ、平均値は消費者が実際に体験するであろうものを反映するものではありません。そのため、バッテリー駆動時間が最も短い結果を報告し、その数値を最終スコアの算出に使用しています。電源コンセントのない場所で製品を使用する予定がある場合、消費者に自信を持って推奨できる唯一の時間枠です。
そしてシラー氏の返答は次の通りです。
CRと協力して、彼らのバッテリーテストについて理解を深めています。結果は、当社の広範なラボテストやフィールドデータと一致していません。https://t.co/IWtfsmBwpO
— フィリップ・シラー (@pschiller) 2016年12月24日
11月のMacBook Pro発売以来、バッテリー性能に関する苦情が相次いでおり、AppleはmacOSの「不正確な」時刻表示を削除することで対応しました。一部のユーザーからは、macOS 10.12.2でバッテリー駆動時間が改善されたという報告があります。
出典: Twitter