9月10日のiPhone発表会が近づくにつれ、専門家たちはAppleの次期スマートフォンにどのような機能が搭載されるのか、最終的な予想を立て始めています。プロセッサの高速化、カメラの高性能化、そしてゴールドカラーの新型は当然のようですが、他に何が期待できるのでしょうか？
iPhone 5Sのホームボタンに指紋センサーが内蔵されるという説も有力です。アナリストによる報道は何度かあり、iOS 7でもその証拠は明らかになっていますが、具体的な証拠はまだ見つかっていません。一体どういうことでしょうか？
フランスのブログNowhereelse.frは、最近オンラインで公開された新しいホームボタンフレックスケーブルについて言及しています。これは、長らく噂されていた指紋スキャナーの具体的な証拠となる可能性があります。このケーブルはiPhone 5のものよりも複雑で、多くの新しいコンポーネントが搭載されています。
これらの新しい部品は指紋センサーの機能に関連している可能性があると考えられています。さらに、この部品には過去のApple製部品と同じ識別子（821-2092-01）が付けられており、7月中旬に製造されたと思われることから、事態はさらに興味深いものとなっています。
では、なぜホームボタンに指紋スキャナーが必要なのでしょうか？ これまで聞いた話によると、少なくとも最初はデバイスのロック解除に使われるようです。しかし、その可能性は無限大です。パスワードの代替、モバイル決済など、何でもありです。
もちろん、Appleがこの機能にどのような計画を持っているのかは、来週iPhone 5Sが正式に発表されるまでははっきりと分かりません。この端末は、より安価なiPhone 5Cと同時に、9月20日にいくつかの国で発売される予定です。
