Apple MusicのBeats 1ステーションのホストであるDJのゼイン・ロウ、エブロ・ダーデン、ジュリー・アデヌガらは本日、FaceTimeを使って自宅からミュージシャンにインタビューする放送を開始した。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、自宅待機と在宅勤務が新たな常識となり、Beats 1ラジオのDJたちもこのトレンドに加わりました。彼らはAppleのテクノロジーとiPhoneを活用し、自宅からBeats 1番組をストリーミング配信しています。例えば、エルトン・ジョンやヘイリー・ウィリアムズといった人気ミュージシャンへのインタビューには、FaceTimeが使われています。
それで、そうしました…そして明日は@Harry_Stylesがショーに出演します。今は音楽を聴きながら、近況報告をしています。太平洋標準時午前9時、グリニッジ標準時午後5時に@Beats1 @AppleMusic でお会いしましょう #HarryStyles pic.twitter.com/AC0tbf272u
— ゼイン・ロウ (@zanelowe) 2020年3月25日
Engadget にはさらに詳しい情報が載っています:
番組のインタビュー以外の部分をキャスターがiPhoneで録音するかどうかは不明ですが、コンデンサーマイクやプリアンプといったプロ仕様のオーディオ機器ではなく、スマートフォンを選ぶとしたら驚きです。しかし、ストーン・エイジのジョシュ・オムやヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・ケーニグなど、多くのアーティストによる独占番組は、実際にiPhoneで録音される予定です。
Engadget は、インターネット ラジオのパーソナリティが自宅から放送できるという事実を大いに称賛しているが、それは私にとってはまったく驚きではない。なぜなら、彼らは間違いなく、高級オーディオ機器とプロ仕様のホーム スタジオ設備の助けを借りて放送しているからだ。
愛してる!今日もロックダウン…今日はFacetimeでJ.バルヴィンと繋がってる https://t.co/Rq7t0HYS36
— 老人エブロ (@oldmanebro) 2020年3月26日
これは、基礎となるテクノロジーが少なくとも 20 年前から存在しているにもかかわらず、ハリウッドが依然として映画の中でビデオ通話を偽装しているようなものですが、映画の登場人物が iPhone で FaceTime や Skype を使用しているのを目にすることはほとんどありません (もちろん、Apple の番組でない限り)。