今年もWWDCには行けませんでしたが、いくつかのライブブログやライブビデオストリーミングを見ました。新しいiPhoneについて語られたことをまとめました。Engadgetさん、たくさんの写真を提供していただき、ありがとうございます。この文章は本当に拙いので、WWDCで何が起こったのかをより良くまとめるには時間がかかりますが、できるだけ早く皆さんにお知らせしたかったので、ご承知おきください。
iPhoneの基調講演はApp Storeの概要から始まりました。開発者によるSDKのダウンロード数は100万回を超え、App Storeには現在5万本以上のアプリが登録されています。続いてスコット・フォーストール氏が、コピー＆ペーストやMMSなど、iPhone 3.0で既に話題になっていた機能について説明しました。
コピー＆ペーストはすべてのアプリで使えるので、これは当然のことと言えるでしょう。とはいえ、確認しておくのは良いことです。MMSはサービス開始時点で29の通信事業者でサポートされます。AT&Tは夏の終わりには対応予定です。ブー！
スコット・フォーストール氏は、数週間前に噂されていたiPhoneから直接映画をレンタル・購入できるようになるという噂を正式に認めました。これはすごいですね！
さて、テザリングについてですが…MacとWindows PCでUSBまたはBluetooth経由で利用できます。電源を入れれば、ソフトウェアを実行する必要はありません。44か国22社のパートナーがテザリングに対応していますが、残念ながらAT&Tについては何も発表されていません…
本当に素晴らしい新機能の一つはオートフィルです。iPhoneがウェブサイトにログインするためのユーザー名とパスワードを記憶してくれるようになりました。また、連絡先情報を使ってウェブフォームに入力する機能も搭載されています。これは最初から期待していた機能です。
Appleは「iPhoneを探す」機能も開発しました。iPhoneを紛失したり置き忘れたりした場合、どのブラウザからでもMobileMeにログインすれば、iPhoneの位置を確認できます。しかも、なんとiPhoneにメッセージを送信できるのです。iPhoneがサイレントモードかどうかに関わらず、見つかるまでアラートが鳴り続けます。紛失・盗難にあった場合は、リモートワイプコマンドを送信してすべてのデータを削除できます。
プッシュ通知については、テキストアラート、数値バッジ、サウンドアラートの 3 種類の通知をプッシュできます。
私が期待していたものの、予想していなかった大きなことは、初の本物の GPS アプリ、TomTom でした。
3.0はiPhoneユーザーには無料、iPod Touchユーザーには9.95ドルで提供されます。6月17日より配信開始予定です🙁
新しい iPhone は正式に iPhone 3GS と呼ばれます!!!
iPhone 3GSの「S」はスピードの象徴です。新しいiPhoneは、すべてがより高速になりました！最新の3メガピクセルオートフォーカスカメラを搭載し、ピントを合わせたいものをタップするだけで撮影できます。
このカメラの一番の魅力は、動画も撮影できることです。では、どのように使うのでしょうか？カメラアプリを起動し、動画撮影、30fps、VGA、音声付き、オートフォーカス、オートホワイトバランスなどを選択します。アプリを起動すると、動画が表示され、指でスクラブ操作できます。タップするだけで編集も可能です。さらに、動画は誰とでも共有でき、「共有」をタップしてメールで送信できます（お使いの通信事業者が対応している場合）。MMSで動画を送信することも可能です。
もう一つの素晴らしい機能「音声コントロール」があります。ホームボタンを長押しすると、新しいUI「音声コントロール」がポップアップ表示されます。音声で電話をかけたり、iTunesを音声で操作したりできます。
デジタルコンパスも内蔵されています。コンパスアプリはiPhoneに新しく搭載されたものです。タップするとマップアプリが開き、もう一度タップすると、現在向いている方向に地図が向きを変えます。
これらすべての素晴らしい新機能に加え、Appleはバッテリー寿命の改善にも成功しました。3G通話は最大5時間、Wi-Fiインターネットは最大9時間です。
iPhone 3GSの16GBモデルは199ドル、32GBモデルは299ドルです。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。iPhone 3Gは99ドルで販売されます。
