興奮しすぎる前に、タイトルをよく読んでください。確かに新しい脱獄アプリが登場しましたし、もちろんアンテザードです。しかし、互換性要件を満たしていない可能性が高いです。iPhone 4のCDMA版でしか動作せず、アプリはLinuxでしか動作しません。
UnthreadedJBという名前で、同じ名前のグループによって開発されています。公平を期すために言うと、iOS 5.1に対応したアンテザード型の脱獄ツールとしてはこれが初めてです(確かAbsinthe 2.0がiOS 5.1.1に対応していたはずです)。そのため、高い評価を得ています。そして、複数のユーザーが動作を確認しています…
このグループはしばらく前から脱獄を予告しており、当然ながら進捗状況を偽装していると非難されてきた。しかし、本日公開された時点で、複数のユーザーと脱獄コミュニティの著名人から、その正当性が認められた。開発者兼ハッカーのwinocmによるツイートは以下の通り。
これは iPhone 4 CDMA 用です...しかも iOS 5.1 ですが、実装が実に斬新です。
— winocm (@winocm) 2013年7月27日
良い点は、アンテザードなので、再起動のたびにデバイスをコンピューターに接続する必要がないことです。悪い点は、非常に厳しい基準を満たす必要があることです。ネイティブLinuxコンピューターと、iOS 5.1を搭載したiPhone 4が必要です。
アメリカにお住まいの場合、CDMAのみということは、iPhone 4はVerizonかSprintのネットワークに接続している必要があるということです。また、5.1を使用している必要があるということは、2012年初頭以降、ファームウェアのアップグレードを行っていないということになりますね。今どき、そんな可能性はどれくらいあるのでしょうか?
しかし、ここで注目すべき点は、彼らがiOS 6.1.3/4でも動作するアンテザード脱獄ツールを持っているという点です。AppleがiOS 6.1.3でEvasi0nを廃止して以来、新たな脱獄ツールはリリースされておらず、今秋にiOS 7がリリースされるまでは新たな脱獄ツールが登場するとは予想されていません。
http://www.youtube.com/watch?v=c4_V_5-5x_w
いずれにせよ、現在のUnthreadedJBの要件を満たしているなら、ぜひお試しください。バイナリをダウンロードしてすぐに始めることができます。
ありがとう、ジョン