過去にも、Appleがクパチーノの研究所に物理キーボードを搭載したiPhoneのプロトタイプを置いているという噂がありました。しかし、この憶測はこれまで一度も確認も否定もされていませんでした。
長年Appleに勤務し、現在はNestの創業者でもあるトニー・ファデル氏が昨夜、The Vergeの テックトーク番組「On The Verge」に出演しました。元上級副社長であるファデル氏は、Appleの人気端末に関する内部情報を明かしました…
The Verge は次のように報じている。
「つまり、象徴的なタッチスクリーンのみのデザインが承認される前に、Apple社内でハードウェアキーボードが真剣に検討されていたということです。彼によると、3つの異なるバージョンがあったそうです。「iPod + Phone」、かつて「iPhone」と呼ばれていた別のバージョン、そして最後に、2007年1月に最終的に発表されたデバイスです。」
ファデル氏は2001年2月に初代iPodの契約デザイナーとしてApple社に入社しました。その後、人気MP3プレーヤーの18バージョンとiPhoneの3バージョンを監督し、2008年末に退社しました。
明らかに、Appleがタッチスクリーン搭載デバイスを選んだのは賢明な判断だった。昨今のスマートフォンのほとんどがタッチスクリーンのみであるだけでなく、このデバイスはAppleのベストセラー製品となった。しかも、その売上は他を大きく引き離している。
それでも、iPhoneと並行してAppleが開発を進めている他の2つの端末がどのようなものになるのか、興味深いところです。Appleが設計した物理キーボード付きのスマートフォンはどんなものになるのでしょうか？iPod + Phoneデバイスはどうでしょうか？
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