Mac

アップル、中国の「シリコンバレー」に500人を雇用する研究開発センターを開設へ

アップル、中国の「シリコンバレー」に500人を雇用する研究開発センターを開設へ

中関村サイエンスパーク 画像001

ティム・クックCEOは8月の中国でのアピール攻勢の中で、同社初のアジア太平洋地域研究開発センターの開設により、中国政府との協力を深化させることができると述べた。現地メディアの報道によると、このセンターは北京市北西部の海淀区にある中関村サイエンスパークに開設される予定だ。

中関村サイエンスパークは、2万社のテクノロジー企業が拠点を置き、Google、Microsoft、Intel、AMD、Sonyなどの企業が独自の研究開発センターを持つテクノロジーハブであることから、中国の「シリコンバレー」として知られています。

中国メディアの報道によると、新設されるアップルの施設では約500人の従業員が雇用され、コンピューターのソフトウェアやハードウェア製品、通信、オーディオ、ビデオ機器のほか、消費者向け電子製品や情報産業向けの先端技術の開発に重点が置かれるという。

DigiTimes は、R&D センターは「Apple のエンジニアリング チームとビジネス チームを統合し、販売とサービスを強化する」ためにも使用される予定だと付け加えている。

この施設は2016年に完成する予定だ。

クパチーノに本社を置く同社は、日本、イスラエル、英国に研究開発センターを運営しており、カナダ、インド、インドネシア、ベトナムにも追加の研究開発施設を設立する予定です。

写真: 中関村の街路と広場を含む中関村の眺め。

出典:DigiTimes

Milawo
Milawo is a contributing author, focusing on sharing the latest news and deep content.