昨日、MacDirtyCow デバイス用の Misaka パッケージ マネージャー アプリが、iOS 16.6 ベータ 1 までを実行しているデバイス向けの新しいカーネル ファイル記述子 (kfd) エクスプロイトのサポートをまもなく開始することをお知らせしました。
木曜日の朝、Misaka チームはその約束を果たし、上記に示した Discord サーバーで発表を行いました。
最新の Misaka ベータ版 (バージョン 1.9.3 と呼ばれる) では、新しい kfd エクスプロイトのサポートが正式に追加されています。
発表によると、このアプリにはユーザーが有効化できる2つのオプションが搭載されています。1つはiOSまたはiPadOS 15.0~16.1.2搭載デバイスでMacDirtyCowエクスプロイトのサポートを有効にするもので、もう1つはiOSまたはiPadOS 16.2~16.5搭載A12~A16搭載デバイスでkfdエクスプロイトのサポートを有効にするものです。
現時点では、Misakaチームによると、MacDirtyCowエクスプロイト用に設計された一部のアドオンは既にkfdデバイスで動作していますが、すべてが動作しているわけではありません。動作しないアドオンを見つけた場合は、デバイスに悪影響を与えることなく安全に削除し、kfdをサポートするように更新されるまで待つことができます。
チームは、kfd が予期せぬカーネルパニックを引き起こす可能性があると警告しています。これは、開発者が kfd の欠陥を修正するにつれて将来的に解決される可能性がありますが、それにどれくらいの時間がかかるかは不明です。
kfd デバイスを使用しており、Misaka を初めて試してみたい場合は、ステップバイステップのチュートリアルに従って開始してください。
新しいファームウェアで動作するようになったMisakaを活用してみませんか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。