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IBMはSwift 3.0で利用可能なすべてのサーバーサイド機能を解放します

IBMはSwift 3.0で利用可能なすべてのサーバーサイド機能を解放します

Swift 2の新機能

2016年2月、IBMはAppleの新しいプログラミング言語Swiftをクラウドに導入することを約束しました。そして本日、開発者がiPhone、Mac、Windows PCアプリのサーバーサイドコードをSwiftで記述できるBluemix Runtimeの導入により、その約束を果たしました。

「Swift は今やエンタープライズに対応できる状態です」と IBM のモバイルファーストおよびスマートプロセス担当副社長、マイク・ギルフィックス氏は Computerworld のマイク・ギルフィックス氏とのインタビューで語った。

「Appleは優れたデジタル体験を巧みに生み出しています。そして、優れたデジタル体験とは、コミュニティ全体から膨大なイノベーションを引き出すことだということを、Appleは理解していると思います」と彼は述べた。「Swiftは、一流のモバイル体験を生み出す原動力の一つです。Swiftを取り巻く開発者のエネルギーは驚くほど大きく、AppleはSwiftに注力しています。」

新しい IBM Bluemix Runtime for Swift により、開発者は Swift 3.0 を活用してクラウド上でマイクロサービス API を簡単に構築できるようになります。これは、Apple が Swift をオープンソース化するという決定によって可能になりました。

iOS、macOS、Windows向けのエンタープライズアプリをSwiftで開発する開発者は、IBMのツールを活用してサーバーサイドのコードもSwiftで開発し、IBMのクラウドサービスをサポートできるようになりました。これにより、エンタープライズアプリは、エンドツーエンド、クライアントサイドからサーバーサイドまで、IBM Cloud上でネイティブSwiftコードで開発できるようになります。

出典: IBM、Computerworld経由

Milawo
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