アマゾンは1月から「アプリストア」開発者ポータルを運営している。これは、開発者がモバイルアプリケーションを提出して承認を受け、アマゾンのウェブサイトで販売できる場所だ。
ブルームバーグは、アップルが3月18日にアマゾンに対し、開発者ポータルで使用されている「App Store」商標をめぐって訴訟を起こしたと報じている…
Appleによると、Amazon.comは1月から将来のモバイルソフトウェアダウンロードサービスに向けて開発者を募集し始めていた。訴状によると、Amazon.comはこのサービスに関連して「Amazon Appstore Developer Portal」と「Amazon Appstore」という名称を使用していたという。
Appleが2008年7月に米国特許商標庁に「App Store」という用語の商標を出願し、2010年1月に商標登録されたことをご記憶の方も多いでしょう。これはMicrosoftが争っている商標と同じものです。Microsoftはこれを「一般用語」であると主張しています。
Appleは、Amazonに対し開発者ポータルの名称変更を3回にわたり要求したが、「実質的な回答」が得られなかったため、カリフォルニア州裁判所に提訴することを決定したと主張している。この訴訟は「不特定の損害」も対象としており、Amazonはこの訴訟についてまだコメントしていない。
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