Appleは本日、Macシステム向けにmacOS High Sierra 10.13のベータ3(ビルド番号17A306f)をリリースしました。macOS High Sierra 10.13 ベータ3(ビルド番号17A306f)は、Appleの登録開発者およびApple Developer Programのメンバーが、Mac App Storeの「アップデート」タブから、対応Macでご利用いただけます。
macOS High Sierra 10.13 beta 3のフルインストーラーは、AppleのDev Centerポータルからダウンロードできます。インストール後は、Mac App Storeのソフトウェア・アップデート機能を通じて、以降のベータ版が利用可能になります。
6月のWWDCでは開発者限定のHigh Sierraプレビューがリリースされ、その後、6月21日に2番目のベータ版、6月29日にパブリックベータ版がリリースされました。High Sierraの最初のパブリックベータ版には、開発者専用のmacOS High Sierraベータ2と同じ機能があります。
macOS High Sierra には、Apple のファイル システム、H.265 としても知られる High Efficiency Video Codec (HEVC) の公式サポート、VR アプリケーションと外部 GPU エンクロージャをサポートする Metal のアップデート バージョン、新しい追跡防止機能を備えた Safari 11、Spotlight のフライト ステータス情報のサポート、より自然な Siri の音声などが含まれています。
FaceTime、メッセージ、メモなどの標準アプリにもいくつかの改良が加えられました。
High Sierra では、新しいコア ストレージ、ビデオ、グラフィック テクノロジが導入されているほか、新しいサイドバー、曲線ベースの編集機能、Pixelmator や Photoshop などのサードパーティ製アプリのサポートを備えた強化された写真アプリも導入されています。
チュートリアル: Appleのベータソフトウェアプログラムから登録解除する方法
macOS High Sierra は、サポートされている Mac モデル全体で今秋に一般公開される予定です。
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