Twitterはテキストメッセージだけにとどまらず、様々な機能の進化に注力してきました。例えば、今年9月には音声付きのダイレクトメッセージ送信機能のテストを開始しました。もちろん、音声ツイートも今では当たり前になっています。そして近い将来、音声チャットルームがプラットフォームに普及するかもしれません。
Twitterは本日から、「スペース」と呼ばれる機能をテストしています。これはClubhouseのようなサービスと謳われており、チャットルームは長いテキストメッセージよりも音声メッセージに特化しています。スペースは誰でも視聴できますが、各ルームの作成者が、ルーム内で誰が実際に発言できるかを決定する権限を持ちます。
会話が進行している間、参加者は会話に反応できる手段が用意されます。今回の場合は、Twitterが最近リリースしたFleets(ツイートが消える機能)と同様に、絵文字によるリアクションが利用できます。また、アクセシビリティの目標と要件を満たすため、Twitterは自動書き起こし機能の開発にも取り組んでいます。
Spacesは現在、少数のユーザーを対象にテストされています。インターフェースは上記で確認できます(The Vergeより)。SpacesがTwitterの一般ユーザー向けにいつリリースされるのか、あるいはリリースされるのかどうかもまだ発表されていません。ベータテスト段階なので、Twitterが開発を中止し、完全に完成する前に中止される可能性もあります。
非常に小さなフィードバック グループにスペースを提供します。グループのメンバーは、フォロワーや Twitter 上の他のユーザーが参加できるスペースを作成できます。スペース内で誰が発言できるか、誰が発言できないかを完全に制御できます。
— Spaces (@XSpaces) 2020年12月17日
Twitterの新しい「スペース」というアイデアについてどう思いますか?機会があれば、この機能を試してみませんか?