iPhoneやiPadで、あるアプリから別のアプリに切り替えた後、ステータスバーの左側にアプリ名が表示されているのに気づいたことがあるなら、それはAppleが「ブレッドクラムリンク」と呼ぶものです。この便利なリンクを使えば、切り替えたアプリでの操作を終える際に、直前まで使っていたアプリにすぐに戻ることができます。
ブレッドクラムリンクのコンセプトは実に気に入っていますが、どうしても気になる点があるとすれば、元のアプリを強制終了した後でもステータスバーにリンクが残ってしまうことがある点です。ブレッドクラムリンクをタップする以外に消す方法がないことが多く、そうすると必要かどうかに関わらずアプリが再起動してしまいます。
この小さな不便さのせいで、私とブレッドクラム リンクの間には愛憎関係が生まれます。その点を踏まえると、iOS 開発者PopsicleTreehouseによる、 ByeBackgroundBreadcrumbsという新しい無料の脱獄調整プログラムのリリースには特に興奮しています。この機能によって、私が抱えていた主な不満の少なくとも 1 つが解決されるようです。
インストール後、App Storeから元のアプリを強制的に終了し、その後に別のアプリを使い続けると、パンくずリンクが消えます。これにより、パンくずリンクをタップして消す必要がなくなり、必要かどうかわからないアプリが無駄に起動してしまうのを防ぐことができます。
ByeBackgroundBreadcrumbs は設定アプリに専用の設定パネルを追加し、ユーザーは必要に応じて調整のオン/オフを切り替えたり、調整の機能を無効にしたい個々のアプリを選択したりできるようになります。
ByeBackgroundBreadcrumbs は確かにニッチな調整ですが、上記の極端な使用例で説明したような粗削りな部分に耐えられないのであれば、この調整はあなたにぴったりです。
ByeBackgroundBreadcrumbs を試してみたい方は、お好みのパッケージ マネージャーを使用して Packix リポジトリから無料で入手でき、iOS 13 および 14 のジェイルブレイクされたインストールをサポートしているようです。さらに、この調整は開発者の GitHub ページでオープンソースとして公開されています。
ByeBackgroundBreadcrumbs は iPhone や iPad の使用に役立つと思いますか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。