外付けディスクを Mac に接続したのに、スリープ解除直後に「ディスクが正しく取り出されていません」という警告メッセージが表示されて困った経験があるなら、このアプリが最適です。
コンピュータがスリープ状態になる前にマウントされたディスクを取り出すのを忘れると、面倒なだけでなく、望ましくないデータ損失につながる可能性があります。デスクトップからCDまたはDVDを取り出すには、ボリュームアイコンをゴミ箱にドラッグするか、右クリックしてポップアップメニューから「取り出し」コマンドを選択します。また、Finderウィンドウのサイドバーから外付けディスクをアンマウントすることもできます。
macOS 用の Ejectify を使用すると、心配事が 1 つ減ります。
このmacOSメニューバーアプリは、Macがスリープ状態になるとすぐに、接続されている外付けディスクを自動的にアンマウントします。さらに、Macがスリープ解除すると、アンマウントされたディスクを自動的に再マウントします。「Macがスリープ状態になると外付けディスプレイの電源が切れ、ドライブが強制的に取り出されてしまうような場合に便利です」と、Ejectifyの開発者であるNiels Mouthaan氏は述べています。
どの外付けディスクとボリュームをいつ自動的にアンマウントするかを設定できます。「いつ」については、「スクリーンセーバーの起動時」、「画面がロックされた時」、「画面がスリープ状態になった時」、「システムがスリープ状態になった時」から選択でき、アプリを好みに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
Ejectifyは公式サイトから割引コード「op6xa4g」（通常価格3ドル）を入力することで無料でダウンロードできます。このソフトウェアを使用するには、macOS Sierra 10.12以降のアップデートが必要です。また、GitHubで公開されているソースコードからビルドした場合も無料です。
