Googleは水曜日、メインの検索ページに新しいリンクを追加しました。これにより、プライバシー設定の確認と変更が容易になります。このリンクは、デバイスを問わず、どのブラウザからでもGoogleウェブサイト上で利用できます。Googleは来年、他のGoogleサービスにも同様のリンクを展開する予定です。
Googleのウェブサイトにアクセスすると、「Google検索でのデータを管理する」というリンクが表示されます。モバイルでは、SafariなどのブラウザでGoogleのメインウェブサイトにアクセスし、このリンクを見つけることができます。また、画面左上の「検索でのデータ」の下にあるハンバーガーアイコンをクリックしても、この情報を確認できます。
このリンクを表示するには、Google アカウントにログインする必要があります。
リンクをクリックすると、最近の検索アクティビティの確認と削除、プライバシーコントロールへのアクセスが可能になります。このページには、検索が個人データをどのように使用するかについての詳細なセクションも含まれています。また、このページでは広告設定もご確認いただけます。
Googleはブログ投稿で、この改善はまずデスクトップとモバイルウェブで導入され、その後iOSとAndroid向けのGoogleアプリにも導入されると説明しています。今後数か月以内に、マップやその他のGoogle製品にも同様のツールを追加する予定です。
最近、GoogleやFacebookといった企業は、様々なデータ侵害に対処してきました。その過程で、各社はユーザーデータの保護を強化し、データ収集プロセスの透明性を高めることを約束しました。同時に、AppleのCEOであるティム・クック氏は、金銭的利益のためにデータを収集するテクノロジー企業を批判し、米国に対し新たなプライバシー法の導入を促しています。
Googleのメインウェブサイトにプライバシーリンクを追加することは、小さな一歩ですが重要な一歩です。これが多くの前進の第一歩となることを願っています。
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