ディズニーがストリーミングサービス「Disney+」を公式発表して以来、Disney+は他の追随を許さない巨大サービスと目されてきました。そして、まさにその通りになりました。
4月初旬、ディズニーが有料会員数が5,000万人を突破したと報じたことをご存知でしょうか。それから1ヶ月後、ディズニーは第2四半期の決算報告を発表し、予想通りDisney+が新規会員を獲得し続けていることを明らかにしました。一体どれくらいの会員数なのでしょうか?ディズニーによると、Disney+の有料会員数は現在5,400万人を超えています。
これは5月4日時点の、世界中の加入者数です。
ディズニーのストリーミングサービス関連の収益は、11億ドルから41億ドルに増加しました。この数字は今後数ヶ月間、引き続き上昇すると予想されています。しかし、もちろん、長期的な加入者数については疑問が残ります。
Disney+は、特に1年間分のサービスを前払いで契約したい人向けに、複数のプランを用意してサービスを開始しました。例えば、Verizonは12ヶ月間の無料サービスを提供していました。そのため、数ヶ月後にはDisney+の加入者数が大幅に減少する可能性があります。ディズニーは豊富な過去の作品群に期待を寄せていますが、今後数ヶ月かけて新たなオリジナルコンテンツも配信する予定です。これには、 『ロキ』、 『ワンダヴィジョン』、 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』など、マーベル・シネマティック・ユニバースを舞台にしたシリーズが含まれます。
そして、競争の激しいこの分野は今後ますます激化していくことを忘れてはなりません。例えば、Quibiはつい最近サービスを開始したばかりで、NBCのストリーミングサービスであるPeacockもまもなく一般公開されます。もう一つの有力候補はHBO Maxで、今月末に月額15ドルでサービス開始予定です。そしてもちろん、Apple TV+は定期的にオリジナルコンテンツを追加し続けているので、Apple自身の取り組みも見逃せません。
しかし、ディズニーは楽観的です。当初、同社は2024年までに6,000万から9,000万人の加入者数に達すると予測していました。そして今、このストリーミングサービスの有料加入者数が今年末までに6,000万人に達する可能性も十分に考えられます。
現在Disney+にご加入中の方、今後も継続される予定ですか?ぜひ下のコメント欄でお知らせください。