インターネット界の巨人Googleは、大幅な遅延を経て、2013年9月にようやくiPhone向け無料アプリ「Wallet」をリリースしました。しかし、問題を抱えていたモバイル決済サービスをAppleのプラットフォームに導入するにあたり、GoogleはAndroid版Walletの機能の一部、例えば店舗決済機能(iPhoneにはNFCが搭載されていないことを考えると当然のことですが)を省いてしまいました。同社は最近の2回のアップデートでいくつかの新機能を追加し、本日Walletアプリはいくつかの新機能を搭載して刷新されました。
まず、Googleの他のiOSアプリを使っている場合、Walletに即座にサインオンできるようになりました。Googleは以前、この非常に便利な機能を人気のiOSアプリに展開しており、例えばChromeで既に使用しているGoogleアカウントをタップするだけで、GmailのiOSアプリにログインできるようになりました。
さらに詳しい情報については、以下をご覧ください。
Google Wallet バージョン 2.0.12117 には、さらに便利な機能が追加されました。iOS デバイスのカメラでクレジットカードまたはデビットカードを撮影するだけで、Wallet アカウントに追加できるようになりました。これにより、クレジットカード番号だけでなく有効期限も自動的に取得されます。
噂通り、Googleは最近、米国のユーザー向けに物理的なプリペイドデビットカードをリリースしました。このカードはウォレットアカウントでの決済に使用できます。Googleウォレットカードをお持ちの方は、アプリを使ってウォレット残高を数百万ものMasterCard加盟店で利用できるようになります。
ボーナスとして、どの ATM でも現金を引き出すことができます。
Google Wallet は App Store で無料で入手できます。
ユニバーサル アプリのサイズは 10.4 MB で、iOS 6 以降を実行できる iOS デバイスが必要です。