玩具メーカーのレゴは、CES 2013で、iOS対応の新玩具シリーズを発表しました。このキットを使えば、子供やロボット愛好家が「思い通りに動く」ロボットを作り、操作することができます。このキットを使えば、レゴの作品をコンピューターなしでプログラムできる生きたロボットに変えることができます。1998年に発売されたオリジナルモデルにまで遡る、これまでのマインドストームは、すべてPCが必要でした。マインドストームEV3キットには、EV3インテリジェントブリックが付属しています。これは、ロボットをコンピューターから切り離してプログラムできるユニットで、64GBのRAMと16MBのフラッシュストレージを備えたARM9 CPUを搭載しています。
基本的にスタンドアロンの Linux ベースのミニ開発ステーションであるこのユニットは、iOS および Android デバイスをサポートし、下の画像に示すように、ローカル ストレージ用の USB ポートと SD カード スロットがあり、ロボットを制御するための赤外線センサーが付属しています。
メディアリリースでは、レゴは、Mindostorms EV3キットの内容には、モーター、センサー、550以上のレゴテクニック要素、プログラム可能なブロックが含まれていると詳しく説明しています。
無料のiOSまたはAndroidアプリをダウンロードすると、作成したロボットに「歩かせたり、話させたり、動かしたり、何でもさせたい」ようにプログラムすることができます。レゴ社によると、プログラム可能なブロックだけでロボットをカスタマイズすることが可能になったとのことです。
新しいキットには独自の 3D 構築ガイドも含まれており、ビルダーはオートデスクの新しいアプリを使用してプロセスをあらゆる角度から確認することもできます。
こちらは、4 か月前に公開された、第 2 世代の Mindstorms の第 2 バージョンに関する、レゴの Mindstorms ビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=Wi0l-FLsm6k
この自分で組み立てるおもちゃは2013年秋に発売され、コアユニットは約350ドルで販売される予定だ(MacRumosおよびEngadget経由)。