T-Mobileはここ数ヶ月、自社のワイヤレスネットワークをAppleのスマートフォンとの互換性を高めるためにアップグレードする計画を宣伝してきました。公式パートナーではないにもかかわらず、同社はSIMフリーのiPhoneユーザーからの大きな支持を得ています。
iPhoneユーザーが3Gデータ速度を利用できるようになるこのアップグレードは、すでに一部の地域で展開が始まっています。そのため、T-Mobileの加入者の中には、新しい高速ネットワークでも古いデータプランを維持できるのか疑問に思っている人もいます。
T-Mobile の Twitter アカウントによれば、その通りです。
@unimp0rtanttech 2G でも 3G でもデータ通信料は同じです。1900 年の更新によってアカウントが変更になることはありません 🙂 ^KM
— T-Mobile USA (@TMobileHelp) 2012年6月27日
通常、通信事業者がネットワークをアップグレード(つまり高速化)する際、顧客が古いサービスプランを継続利用することは認められません。例えば、VerizonはLTEへのアップグレードに伴い、無制限データプランの加入者を退会させようとしています。そのため、T-Mobileが加入者に既存のプランを継続利用させているのは素晴らしいことです。
しかし、この状況が永遠に続くとは考えていません。特に、奇跡的にT-Mobileが今秋にiPhoneを発売することになった場合(これらのプランで端末代に400ドルも補助金を出す余裕はないでしょう)。ですから、iPhoneをT-Mobileに乗り換えようと考えているなら、早めに行動した方が良いかもしれません。
[9to5Mac]