クラウドストレージのスタートアップ企業Dropboxは本日、iPhoneおよびiPad向けモバイルアプリケーションのメジャーアップデートを発表しました。iOS 10に特化した新機能が追加され、生産性が向上します。iOS版Dropbox 18.2には、AppleのメッセージアプリでDropboxファイルを共有できる新しいiMessageアプリが搭載されています。
指で法的 PDF 文書に署名したり、新しい Today ウィジェットを使用してロック画面で新しく更新された Dropbox ファイルを確認したりできるようになりました。
Dropboxの新しいiOS 10スタイルのウィジェットを使えば、iPhoneやiPadのロックを解除することなくファイルの作成と閲覧が可能です(iOS 10が必要です)。ロック画面に追加したら、右にスワイプするだけでDropboxウィジェットが表示され、ファイルの作成、閲覧、アップロードが行えます。ロック画面から直接ドキュメントをスキャンしてDropboxに保存することも可能です。
DropboxのiMessageアプリはAppleの標準メッセージアプリと連携し、iMessageサービス経由で最近使用したファイルを共有できます。iMessageで送信したいDropboxファイルを選択し、会話中に共有するだけです。
互換性のある iPad では、Dropbox がピクチャ イン ピクチャ機能(iOS 9 以降が必要)をサポートするようになったため、別のアプリで作業しながら Dropbox のビデオを視聴できます。
分割画面マルチタスク モードのサポートは、今後数週間で追加される予定です。
署名が必要な PDF ファイル形式の法的文書を受け取った場合、iOS デバイスのモバイル Dropbox アプリ内で指を使って署名できるようになりました。
新しい iOS 署名ツールの動作例をご紹介します。
最後に、Dropbox では、表示中のファイルの新しいバージョンが誰かによって保存されるとすぐに通知されるようになりました。1 回タップするだけでファイルが再読み込みされ、変更内容を確認できます。
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出典: Dropbox