アメリカン航空のパイロット、コックピット内でのiPad使用を許可される

今週の金曜日から、あなたのお気に入りのアメリカン航空のパイロットは、高度3万フィートを飛行しながら、ピカピカのiPad 2をいじっているかもしれません。というのも、アメリカン航空は12月16日（金）から、紙のフライト書類の代わりにAppleのタブレットを使用することをFAA（連邦航空局）から初めて承認されたからです。

この措置により、アメリカン航空は各便から膨大な書籍やその他フライト書類を撤去することで軽量化を図ることができる。また、フライト中に荷物の許容重量を超えたことがある人なら、空の上では重さがお金と等しいことを痛感するだろう。

iPad でどのようなソフトウェアが実行されるかについては、また、実行が許可されるアプリに関してどの程度ロックダウンされるかについては、まだ発表されていません。

コックピットでの書類作業をiPadに置き換える動きについては、意見が分かれています。燃料節約には価値があると同意する人がいる一方で、iPadは紙よりも破損や故障しやすいという意見もあります。どちらの主張も（言葉遊びを許していただければ！）、私たちはどちらの立場を取るべきか迷っています。

パイロットたちが Flight Control HD のプレイにすべての時間を費やさないことを祈ります。

[テッククランチ]