ファイナルファンタジーとAppleのファンにとって、今ほど素晴らしい時期はありません。スクウェア・エニックスは3月にiPhoneとiPad向けに ファイナルファンタジーVをリリースしました(そして昨年12月にはiOS向けにファイナルファンタジーIVがリリースされました)。しかし、同社はその成功に甘んじているわけではありません。
スクウェア・エニックスのディレクター、時田貴志氏によると、スクウェアとエニックスの合併により誕生した同社は、今冬にiOSとAndroid向けに『ファイナルファンタジーVI』をリリースする準備を進めており、今後数週間のうちにファイナルファンタジー・サーガの新たな章が展開される予定との ことです。詳細は下記をご覧ください。
北米では1994年に『ファイナルファンタジーIII』として発売された本作は、ゲームブログKotakuの取材に対し、純粋な移植版ではないと語る。 「オリジナルの『ファイナルファンタジーVI』のリメイク版」 であり、いくつかの機能強化と洗練された2Dグラフィックが特徴だという。
ファイナルファンタジーVIの他のモバイルリメイクでは戦闘システムが変更されており、本作も同様です。例えば、グラインド(レベル上げ)が問題となり、プレイヤーはレベルアップに多くの時間を費やす必要がありました。モバイル端末では戦闘システムが調整され、それほど戦闘する必要がなくなり、ゲーム本来の楽しさを味わえるようになりました。
彼らの勢いは止まりません。近々リリース予定の『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ』のモバイル版も、もうすぐリリースされます。日本ではスマートフォン向けに、アメリカではWiiダウンロード版としてリリースされたこのモバイル版は、基本的にオリジナル版の3Dリメイクです。
さらに重要な点として、スクウェアは『ファイナルファンタジーVII』のモバイル版リリースも検討中だが、まだ明確な決定には至っていないと述べている。
隆氏は、オフィスにいるファンを含め「たくさんのVIIファン」がいることをスクウェアは十分認識していると述べ、この「レガシープロジェクトがうまくいけば」スクウェアは「いつかVIIのモバイル版に取り組めるようになりたい」と示唆した。
彼はファイナルファンタジーVIII、IX、X以降についてはコメントを拒否した。
ファイナルファンタジーシリーズには熱狂的なファンがおり、モバイル版はiOSやAndroidで好評を博している。そのため、スクウェアが今後もこのシリーズから最大限の利益を搾り取っていくことに私は何の疑いも抱いていない。