Appleは本日、マップのウェブユーザーインターフェースデザイナーを募集する新たな求人広告を掲載しました。募集要項では、新たな「秘密プロジェクト」において、複雑なフロントエンドコードの設計、開発、保守ができることが求められています。
勤務地はカリフォルニア州サンタクララバレーです。求人情報によると、Appleの将来の多くのサービスの基盤となる高度なウェブプラットフォームの開発に取り組む少人数制チームの一員となるとのことです。
Appleの求人概要より（MacRumors経由）：
Appleは、世界を変える可能性を秘めたプロジェクトに携われるという幸運に恵まれています。私たちは刺激的な新システムの開発に取り組んでおり、あなたの力を必要としています。あなたは、Appleの将来のサービスの多くが基盤とすることになる高度なウェブプラットフォームに取り組む、少人数制のチームに加わることになります。私たちは、ウェブサービス開発において豊富な経験を持ち、高性能でスケーラブルかつ拡張性の高いシステムを構築してきた、非常に優秀なフロントエンドエンジニアを求めています。この注目度の高いポジションにおいて、採用された方は、部門横断的なエンジニアリングチームと連携し、次世代のApple製品を支えるシステムのウェブページの定義と実装に携わっていただきます。
また、この求人では、アプリや Web サービスの構築経験が 3 年以上あり、HTML、CSS、JavaScript、JQuery、DOM、XML、JSON、さまざまな Javascript テスト フレームワークを理解していることも求められています。
MacRumorsは、この求人は「マップ」関連とされているものの、実際にはウェブ開発に重点が置かれている可能性があると推測しています。個人的にはマップのウェブ版に関するものだと思っていましたが、それほど「秘密」というわけではありません。
Appleは昨年秋、iOS版のGoogleマップに代わるマップアプリをリリースしました。そして今秋、OS X MavericksでMac版もリリース予定です。ただし、iCloudの「iPhoneを探す」サービスでは、現在もGoogleマップが使用されています。
