Appleは本日午後、第4四半期決算を発表し、過去3ヶ月間の業績を概観しました。この期間、同社は約4,700万台のiPhoneを販売し、630億ドル弱の売上高を達成しました。以下は、その詳細な内訳です。
今四半期の数字を 2017 年第 4 四半期の数字と比較すると次のようになります。
- 収益: 629億ドル(前年454億ドル)増
- iPhone: 4,690万台(昨年の4,100万台から14%増)
- iPad: 970万台(昨年の1140万台に対して16%減)
- Mac: 530万台(昨年の430万台に対して42%増)
以下はティム・クック氏とアップルのCFOルカ・マエストリ氏のコメントです。
「20億台目のiOSデバイスを出荷し、App Store10周年を祝い、Apple史上最高の売上高と利益を達成した素晴らしい2018年度を締めくくる、記録破りの四半期決算を改めて報告できることを大変嬉しく思います」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「過去2ヶ月間、iPhone、Apple Watch、iPad、Mac、そして4つのオペレーティングシステムの新バージョンを通じて、お客様に大きな進歩をお届けしてきました。そして、これまでで最も強力な製品とサービスのラインナップとともに、ホリデーシーズンを迎えます。」
AppleのCFO、ルカ・マエストリは次のように述べています。「過去最高の9月四半期決算で記録的な1年を締めくくり、すべての地域セグメントで二桁成長を達成しました。iPhoneとウェアラブルでは9月四半期の売上高として過去最高を記録し、サービスとMacでは四半期として過去最高を記録しました。9月四半期の営業キャッシュフローは195億ドルに達し、配当と自社株買いを通じて230億ドル以上を株主に還元しました。これにより、2018年度の資本還元総額は900億ドル近くに達しました。」
最後に、数字の概要は次のとおりです。
Appleは概ねウォール街の期待を満たすか上回ったものの、ホリデーシーズンの四半期売上高見通しが予想を下回ったことで、投資家は若干の懸念を抱いている。本稿執筆時点で、AAPLの株価は4%下落している。同社の電話会議はまもなく開始される。